公家侍秘録7

高瀬理恵

3.17

355

完結・全7巻

公家侍秘録7巻の表紙

2009年08月28日発売

7

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公家侍秘録(7)のあらすじストーリー紹介

▼第1話/刀守り ▼第2話/公家荒らし ▼第3話/京の花闇 ▼第4話/びんぶく ▼第5話/古筆守り ▼第6話/幻術 ●登場人物/天野守武(小録の公家・日野西家に仕える公家侍にして、日野西家に代々伝わる名刀・粟田口久国を守る刀守り)、日野西薫子(日野西家の一人娘。いつもわがままを言っては守武を振り回している)、日野西晴季(日野西家の当主) ●あらすじ/扶持米だけで暮らしている貧乏公家・日野西家は、今でこそ無役だが、摂政・関白を務める五摂家の筆頭・近衛家の門流であり、その先祖は天皇のそば近くに仕えていたこともあった名門。そのときに賜った宝刀・粟田口久国は日野西家の一の家宝。それを譲ってくれと、避暑にでかけた貴船にまで押しかけてくる武家がいた。晴季はのらりくらりと適当にあしらってきたが、その武家が多くの貧乏公家からお役をエサに、家宝を巻き上げているという噂が耳に入った。早速、その家に調べに入った守武は、“薫子をさらって久国と交換させよう”という計画があることを知る… (第1話)

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