ムカデ戦旗2

森秀樹

317

完結・全5巻

ムカデ戦旗2巻の表紙

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ムカデ戦旗(2)のあらすじストーリー紹介

▼第1話/水抜き▼第2話/城の水▼第3話/大うつけ▼第4話/裏切り▼第5話/突入▼第6話/開城▼第7話/帰郷▼第8話/尾張▼第9話/金草●主な登場人物/左吉(山に入る忍びを取り締まる「金縛り」だったが、次代の頭に指名される)、金蔵(金掘り衆の先代大頭のひとり息子。左吉に反発する)、てん(ムカデの大頭に直接情報を伝える「耳走り」)●あらすじ/武蔵松山城への坑道掘りを急ぐムカデ衆。城側から逆穴を掘らせる作戦も一の字の活躍によって成功し、完成まであと一歩と迫る。そして、いよいよ最後の杭が打たれた…がしかし、水が出てこない!? 確認のため左吉と金蔵が坑道の中に入ると、奥から猛烈な勢いの水の音が!! 慌てて逃げる左吉と金蔵だが、その際、金蔵はわざと左吉を転ばせてしまい…(第1話)。▼見事、武蔵松山城の水抜きに成功したムカデ衆。しかし、雄水にのまれた左吉は瀕死の重傷を負ってしまう。しかも、頭の座を狙う金蔵は、左吉が病床についている間、勝手に頭代理を名乗るばかりか、左吉に刺客を送ってきた(第2話)。●本巻の特徴/武田軍を利用して、金掘り衆の技を武士たちに売り込む目論見だったムカデ衆。見事、織田信長に認められるものの、左吉は信長を認めない…。●その他の登場キャラクター/謎の女・ぬえ(第1~4、7、9話)、武田信玄の弟・信廉(第3~7話)、織田信長(第3~6、8、9話)、サル(後の豊臣秀吉)(第3~6、8、9話)、北条氏政(第4、5話)、上杉輝虎(後の謙信)(第6、7話)

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