3巻
佐和子の家を飛び出した涼子だったが、偶然アイカに出会う。アイカに時速5キロの差を学ぶ。朝を迎えるとMR2を買ったあの解体屋に迷い込んでいた。そこで赤岡の言われるがままにタイヤ泥棒を追うことに。これがあとあと噂を生むことになるのだが…職を求めていた涼子は、この解体屋で働くことになり、車好きの連中がいるアパートで一人暮しを始める。赤岡の指導のもと、涼子を含めたアパートの連中は、テクニックを学ぶことになる。そんなとき、「音速の美少女」という噂を聞いた佐和子は、その噂の本人になりきってしまい、バトルを引き受ける。相手はセリカに乗り、腕は確かである。苦戦を強いられた佐和子だが「感性ドリフト」のおかげで勝利を収める。涼子は赤岡のもとで、もっとドラテクを磨かなくてはいけないと実感するのだが、赤岡の指導の目的は何なのであろうか。