2017年08月15日発売
7巻
登場人物:諸住 究(高校生。あだ名はモロキュー)、森 直樹(究の同級生。高校生徒会長。共同生活の責任者的な立場にいる)、長谷部 羊子(アメリカと日本の二つの国籍を持つ)。あらすじ:ある日、米軍の横浦基地がついに撤退をした。それを知った究達は最後の手段を考え、花火を打ち上げることを考える。花火工場を探し、SOSの文字を映し出す花火を打ち上げるのだが、自衛隊の爆撃を受けてしまう。東京のテレビ局にいる究の父は、ある日部下から羊子が以前に通信したSOS信号を聞かされ、横浦にはまだ人が生存しているのではないかと考え始める。そして、爆撃の映像を分析した結果、花火を打ち上げていることを突き止め、自分が横浦に行き、生存者の映像をとってくる決意をする。そして横浦が数時間後に爆撃されることが明らかになった時、同じように横浦に家族を残している境遇を持つ仲間と、ヘリコプターで横浦に向かうのだった。▼生命▼第1話/懺悔▼第2話/撤退▼第3話/想い出▼第4話/死の街▼第5話/メッセージ▼第6話/返礼▼第7話/父親▼第8話/横浦へ・・・▼第9話/横浦最期の日▼第10話/僕らはここにいる▼最11話/生命(いのち)●登場人物/諸住究(主人公で皆をまとめる高校生)長谷部羊子(主人公の恋人でハーフ)