この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.78

1206件の評価

3.2

36巻まで読みました

ラストさえ良ければ4は軽く超えたろうに…
それでも仏像編までのドキドキ感と、大阪編までのワクワク感はやはりこの漫画でした味わえない
その要因の1つはやはりあの敵キャラたちだろう
そいつらはフリーザやクロコダイルみたいな恐いとかでなく、なんというか異質な不気味な感じがするのだ
それは二次元のデフォルメされたマンガの世界にいきなり三次元の立体的な異物を持ち込んだことにより異質な雰囲気を際立たせているからだろう
ゆうぞうくんに身震いした人は数知れないはずだ
もうひとつが人物たちの世俗的な日常的なセリフだ。えっとかあっとかいう感嘆詞を多用することによってリアルさを演出している。この感じはいぬやしきに継承されていくのだが、正直言ってどんな日常系より日常してるのだ
また彼らは日常で言いそうないやーな感じのことを言う。それによってリアルないやーな感じを出し絶対見たくない、ようなことを軽々と描いていく
でも逆にセリフじみたことなんて一切言わない
そういった掛け値のなさもこの作品の魅力を引き立ててる要因の一つといえよう
タエちゃんによって評価を落とした漫画として有名だがしかし上記がそれを補って余りある魅力を放ち続けている

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