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甲斐谷忍
3.93
16893
発刊:1999.06.01 〜
完結・全20巻
323件の評価
ryokin
3.9
だいぶ面白い
やっしゃん
3.8
野球版ライアーゲーム渡久地東亜やっけ。痛快で面白かった
小僧
3.2
設定を保つための発想はめちゃくちゃ素晴らしい。ただどんどん引き込まれていくほどの物もない気がする。
NeoMicro
4.2
オーナーが憎くて堪らない
いずみ
3.5
スカッとジャパンみたいな感じでスカッとする
うっちゃん
3.7
意外と20巻まであるんだ
ひでぼう
主人公はいいやつではないし、駆け引きで相手を倒す新しい野球漫画。
うにたべたい
甲斐谷忍氏が『ライアーゲーム』の前に描いていた野球漫画。一応ジャンルは"スポーツ漫画"ですが、ナインが練習したり、青春したりして、リーグ優勝を目指すようなものではないです。題材は野球なのですが、野球漫画と言っていいのか微妙な作品で、ライアーゲームのような駆け引きやギャンブル色の強い作品になっています。沖縄でミニキャンプ中の、弱小プロ野球チームの「埼京彩珠リカオンズ」所属の「児島弘道」は、米軍基地内で行われている特殊ルールの賭け野球『ワンナウト』に巻き込まれる。そこで無敵を誇る天才博徒「渡久地東亜」に、一度は敗退したものの、二度目で辛くも勝利し、その報奨として東亜をリカオンズに引き入れる。だがリカオンズはオーナー側が腐敗しており、オーナーの「彩川恒雄」はシーズン優勝より球団経営のことしか考えていなかった。東亜は強欲な彩川に、出来高制の年俸契約『ワンナウツ契約』を提案する。ワンナウツ契約は、東亜が1アウト取る毎に500万円支払われ、失点する度に逆に東亜から5000万円オーナーへ支払うという、東亜側に不利と思われる契約です。東亜はピッチャーとしてマウンドに立つのですが、球速は特別早いわけでもなく、また変化球が投げられないです。ピッチャーとして致命的な感じがしますが、打者の心理を読み、操ることができ、それによって野球の試合を得意な心理戦のギャンブルに変貌させます。野球漫画ですがカイジやライアーゲームような雰囲気の作品で、重苦しい雰囲気の中で大金が飛び交い、敵チームと高度な反則勝負をするなど、爽やかな雰囲気の他の野球漫画に比較すると異質だと思います。また、野球の特殊ルールや契約の裏をかいた展開や、選手の心理の裏の裏を読んだ展開が繰り広げられるため、内容は難解になるため、途中でよくわからなくなったというのが正直なところです。基本は野球なのでライアーゲームよりは読みやすいですが、心理戦や戦術が難解な作品でした。ただ、勝負に対する心構えなど、読んでいて納得するような名言も多いです。終盤にはナインの各キャラクターにも個性が出てきて、敵もオールスターチームが登場するなど、野球漫画らしい展開になります。野球漫画としても、ギャンブル漫画としても変則的な作品ですが、"ONE OUTS"というマンガとして楽しめました。
浅香
主人公最強系超異色野球漫画絵はちょっと残念「すべての野球漫画のアンチテーゼ」と作者本人語っている通りピッチャーである主人公は悪党だし、球は遅い、球種はストレートのみなのに強い。今度こそやられたと思っても最後にはひっくり返す。今までの野球漫画なら主人公やその仲間になってたであろう好選手達を薙ぎ倒し、他ではあまり描かれない(?)球団オーナーやプロ野球連盟すら最後は敵に回すという怒涛の展開。主人公が強すぎてあまり挫折らしい挫折がない所、たまに出てくるびっくり設定、作画があまり上手くない等気になる点はいくつかあるがカイジや同作者のliar game等好きな人はハマると思います。アニメのクオリティ抜群なのでとりあえずアニメ見てみるのもおすすめです。マリナーズ戦の名言「責任をとるってのはなぁ、痛い思いをするってことだ迷惑をかけた人間が被った以上の痛みを、自分も負うってことだよ。銀の食器を壊したヤツは金の食器を買って返すのさ悪臭をまきちらす工場の社長は、その工場の煙突のすぐ横に屋敷を構えるのさそれが責任をとるってことだ」
叛逆のほむほむ
ギャグ+頭脳戦+野球漫画
4.0
サボテン
4.1
JP
daikiokinaga
roy
ヘンリエッタ
knocking777
のぶ
うた
KazuyaNG
あ
hy9tqcwpwx
4.5
フレンドリー
4.4
DAIKI
3.6
ゆーた
しけいぬ
ゆき
OceanOfTacos
クロード
3.0
ezom
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