婚約破棄を狙って記憶喪失のフリをしたら、素っ気ない態度だった婚約者が「記憶を失う前の君は、俺にベタ惚れだった」という、とんでもない嘘をつき始めた

琴子雨壱絵穹

3.26

(6件)

発刊:2022.12.07 〜

既刊1巻

『婚約破棄を狙って記憶喪失のフリをしたら、素っ気ない態度だった婚約者が「記憶を失う前の君は、俺にベタ惚れだった」という、とんでもない嘘をつき始めた(1)』巻の書影
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この漫画のレビュー

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6件の評価

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1巻まで読みました

子爵家令嬢のヴィオラの婚約者は、公爵家嫡男にして、その美貌から社交界でも絶大な人気を誇るフィリップ・ローレンソン。自分とは何もかもが釣り合わない上、寡黙な彼とのティータイムも気まずいばかり…。ある日、ヴィオラは事故に遭ったのをきっかけに婚約破棄を狙って記憶喪失のフリをすることに。しかし、記憶喪失を装うヴィオラに対して、突然フィリップが「君と俺は愛し合っていた」「二人きりの時には、フィルと呼んでくれていた」と訳のわからない嘘をついてきて…!?婚約破棄から始まる、愛が重い不器用貴公子と鈍感令嬢のすれ違いラブコメディ。

ヴィオラのことが好きすぎて素直になれないフィリップ可愛すぎる…!お互い記憶喪失になったことを利用して、結局かみ合わず、すれ違いまくってるのもまたじれったくて推せるポイントです。

ヴィオラが事故に遭うまでは不愛想だったのに、彼女が記憶喪失のフリをしているときの、今まで言えてなかった言葉を一生懸命吐き出しながら彼なりの愛情を注ごうとしているフィリップも尊い。ヴィオラの一挙手一投足に不安になりながら、愛情を伝えていて本当に応援したくなります。

ヴィオラは「なんで…?」っていう感じだとは思いますが、幸せになってほしいカップルすぎる!!!

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