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鯨庭
3.08
-65
発刊:2022.05.07 〜
既刊2巻
言葉を<獣>の姿で見ることができる共感覚の持ち主・東雲と、詩に強い関心を持つクラスメイト・やっけん。二人はふとしたきっかけから、東雲の持つ“ある目的”の為に協力し合うことに。東雲が<生息地>と呼ぶ場所に獣たちは棲んでいるらしい。言葉の扱われ方によって変化するその場所で、二人は様々な<獣>に出会っていく…。言葉とは何か、詩とは何か。連載開始時から大反響の話題作、待望の第1巻。
17件の評価
あのひと
3.5
言葉を獣として捉え、1番美しい言葉の獣を見つける話。というあらすじだが、それ以上に説明出来ない。設定と発想はいいが、なんか刺さらず共感しづらい。多分言葉に対する獣のイメージはそれこそ人それぞれなので、作者のイメージした獣と読者側のイメージした獣の違いか。また話の軸をTwitterにしたのがなんか冷める。詩などをストレートに捉え言葉の上っ面ではでは棘があるようだが、獣にすると美しくて言葉の真意、詩など書いた作者の心情を表す、みたいなイメージで捉えてたんだが、こちらの解釈の違いななんか入ってこない。
ふかえり
1.5
このレビューにはネタバレを含みます。
「この世でいちばん美しい言葉の獣を見つけたい」と1話で明言したのに、Twitterが軸でストーリーが進む意味がよくわからなかった。誹謗中傷を2話に持ってくる必要性もよくわからない。4話は単体でめちゃくちゃ良かった。
うちかわ りょう
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