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松本大洋
3.77
-15
既刊2巻
人は漫画を生きるのか。 大手出版社を早期退職した漫画編集者の塩澤。 理想の漫画誌を作るため、 自分が信じる漫画家たちを訪ね、執筆を依頼する。 仕事か、表現か、それとも友情か。 漫画を描く者、描かぬ者、描けぬ者、 東京の空の下、それぞれの人生が交差する。 松本大洋が初めて描く漫画家漫画、初めて語られる創作哲学。 これを読まずに松本大洋を知ることはできない、必読の一冊。
28件の評価
おおがらす
3.6
出版社を辞めた元漫画編集の主人公と、彼をとりまく「前時代な」漫画家たちと、文鳥。この淡々とした世界の空気感にずっと包まれていたくなる。各話の最後には必ず鳥瞰の風景画。鳩やカラスなど街で生きる鳥たちの視点。遠くから眺めればそれぞれの人生は、いずれ収まる場所へ収まってゆく、ということなのかもしれない。
みみや
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