マンガ好きが選ぶ読書記録&新刊通知サービス
タダノなつ
3.87
4934
新刊通知
発刊:2021.04.23 〜
既刊3巻
54件の評価
あんどう
5.0
毎日を大切にしようと思わせてくれる。泣いた。
YW
3.1
まだ導入部。今後に期待。
れとれとさん
3.5
このレビューにはネタバレを含みます。
余命を告げられて生きる少女・一花と彼女の大学の先生で、余命のある病気を告げられてしまった萬木のラブストーリー。告げられていた余命よりも長く生きた一花。先生が一花に生きる希望をくれて、奇跡が起こったというのが感極まる。「俺がくたばっても君は悲しまないでくれるかい?君と会えて俺は本当に幸せだったからいい日々だったなって笑ってくれるかい?」素敵な言葉です。
じっちゃん
3.2
あらすじからして、悲しい結末が分かる中、読むのは辛いものがありましたが、2人が少しでも幸せになってほしくて、もしかしたら…と思いながら読みました。
シン
4.4
マンガアプリPalcyで連載され全29話で完結。
せーふぁ
3巻完結。タダノなつ先生お疲れ様でした!「余命」を宣告されたふたりが残りの人生をどう生きようとするのか、その物語の行く末は。読み終わったあと、カバー下でボロ泣きしました。本作が一昔前に流行った「難病ものの恋愛作品」と毛色が違うのは、「生きることに執着していないこと」によると思います。だからこそ、軽やかな絵柄が意味を持ちます。作中で一花が言うように、「病気なのを忘れちゃいそう」。病により余命1年と告げられている女子大生の主人公・一花。入学式で出会った哲学科の准教授・萬木に一目惚れして猛アタックをする日々。しかしある日突然、萬木は退職し姿を消してしまいます。数ヶ月後、駅で偶然出会ったふたり。一花は萬木に、「死ぬんだってさ俺 あと1年で」と告げられます。絵柄が柔らかくて読みやすいです。会話と地の文のトーンの差が心にクる。「普通」って、本当に尊いものなんです。もはや「普通」には戻れない人生を強制的に歩まされるのは、自分が最終的に受け容れるしか解決策がありません。一花が病気の話をしたくない気持ちもとてもわかります。「普通」でありたいから。でも、いざそれが目の前に突きつけられると本当に辛い。次巻が楽しみであり怖いです。
漫画を探す
話題のニュース