死ぬほど君の処女が欲しい（4）

しもやかという配信者がオススメしていたので読んだ。今年読んだ漫画の中で一番のラブコメと推されていた。
普段漫画をあまり読む方ではないので、話題作以外の漫画を読むことが少ない私。タイトルや表紙だけでは手に取ることはなかったであろう作品。
結果として、読んでよかった。


作者のひと、たぶん不細工描くのが好きな人。
漫画家さんって美形キャラより、表情豊かな（言い方悪いけど）不細工キャラ描くのが好きって人が多い印象。この作家さんもその例に漏れず。
主人公は正直かなり老け顔の不細工キャラ。表情がころころ変わる。作者が楽しんで描いているのがわかるので、読んでいて楽しい。
最終巻の表情、めっちゃ良い表情っすよね。

絵柄は独特。でも上手い。
性的な場面が多いし、その場面ではフェチが見える。
主人公以外のキャラクター、特に美形はちょっとデフォルメ寄り。SDキャラに近い感じ。
でも違和感はあまりなく、画面に馴染んでいて生き生きしてる。

初期のタイムリープでは自傷癖もあり。
もともと同人畑のひとなのかな？なんかメンヘラ地雷系とかレイプものとか好きそう（偏見）
作者の性癖が垣間見える漫画とても好きです。
最終巻のオマケ漫画がとても良い。すき。