時は大正。人の心の声が聞こえる京極一成は、その力を活かして商社を経営する敏腕社長だ。事業は順調だがその力のせいで人を信じることができず、彼はかなりひねくれた性格をしていた。一成は資産と人脈を目当てに名家である諏訪部家の令嬢に縁談を申し込むが、縁談相手の諏訪部ななからは心の声が聞こえないうえ、彼女は声を出して話すことができなかった。戸惑う一成だが、勢いで二人は夫婦になってしまい…? 不器用で幸せなふたりの結婚生活が始まる。
森永ミク「君ノ声」最終巻 心の声が聞こえる男と口が聞けない少女の大正恋物語
【5月15日付】本日発売の単行本リスト
切なくも心温まる大正恋物語「君ノ声」4巻発売で特別PV公開、古川慎&厚地彩花が出演(動画あり)