深夜0時。通夜と告別式の合間、街の明かりが消える時間。大切な人を喪った依頼者の話を聞く青年・槙柊夜。朝起きると夜の記憶を忘れてしまう彼は、“聴き屋”として通夜の間に話を聞き、告別式の朝までに依頼を遂行する。今日もまた“想い”を抱えた依頼者が彼の元を訪れる。“死”を聴いて生きていく青年と残された人たちが立ち上がり、再び前を向く、そのドラマ――。
福山リョウコの新刊、3冊同時発売!人の余命で青春するな、短編集、聴けない夜は亡い
【12月20日付】本日発売の単行本リスト
福山リョウコ「恋に無駄口」「覆面系ノイズ」「悩殺ジャンキー」などのガチャ