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左藤圭右割内タリサ鵜飼沙樹
3.16
1441
発刊:2020.01.25 〜
既刊4巻
――お帰り、相川渦波――見覚えのない回廊で目覚めた少年・相川渦波は、訳もわからぬまま魔物との戦闘に巻き込まれてしまう。謎のスキル[???]の暴走で命からがら難を逃れた彼は、魔物から受けた毒を不思議な少女・ラスティアラに魔法で癒してもらう…そう、まるで“ゲーム”のように。そして何とか地上に出ると、自身が現れた場所である迷宮――その最深部が『どんな望みでも叶う』と噂されていることを知り、攻略を決意する。必ず……妹の元に戻るんだ。これは最高の素質を持つ少年が迷宮の最深部を暴き、願いを叶える物語。
17件の評価
YW
1.5
焦点が定まらない感じ。
ゴリラ(あの日の想い
4.2
原作既読な視点の感想になりますので、あしからずコミカライズ作品として大切なのはどれだけ原作の魅力を十全に再現し、かつ漫画的な表現を駆使してキャラクターの動きと画面の見方を読者に惹き付けさせるか、これらが重要だと思っています。(良い例としましてワンパンマンや今話題の破滅フラグ等)この作品についてもとてもありがたいことに原作をリスペクトした作り込みとなっているかつ、漫画的な表現もしっかり加えられた出来となっています。ただ、原作が良くも悪くもスロースターター的な作品となるため、盛り上がりはもう少し先に待っている状態で非常に生殺し感が強い。待つのが苦手な人は三巻目が出たタイミングで読んだ方が楽しめるかと思われます。リゼロやこのすば、無職転生、猫耳猫等と同じなろう黎明期の傑作集である本原作、どのように今後、コミカライズで書き表されていくか首を長くして私は待ち続けます。
梅坊主@固定ツイ見て
5.0
原作既読者です。コミカライズとしてはかなり良い出来に属する作品かと思います。原作の絵を「静」と表現するならばこちらは「動」であり、「動き」の表現が上手い漫画家さんを起用したことで、原作絵と良い意味でギャップが生まれて作品世界が広がったように感じます。迫力とスピード感のあるアクションシーンや多彩な表情を見せてくれる生き生きとしたキャラが凄く良いです。この点に関しては原作だけではここまで堪能できなかった…!コミカライズサイコー!!原作の要点がスッキリまとめられていて読みやすくなっており、かつ大事な伏線等もしっかりと描かれているので、原作既読者・未読者ともに楽しめるかと思います。これから先、作品で重要となってくる精神の内面描写や原作の凄まじく奥深い世界観と膨大な伏線の数々がどうやって描かれていくのか…目が離せません。
断捨離から逃げるな
シン
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