おちたらおわり

ママ友同士の熾烈な人間関係を描いた作品。

人間の醜い部分やドロドロの感情を描くのが上手なすえのぶけいこさんだから描けるテーマだと思う。ライフは「立ち向かう・屈しない」感があったけど、この作品は「守る」が主にある。

謎の隣人や久美子の思いも明かされていき、今後の展開も期待できる作品。

久美子やりすぎ
まるよさんの下からのアップが気持ち悪い

『ライフ』で壮絶ないじめを描いた、すえのぶけいこ先生の”タワマン×ママ友”ストーリー。題材からヤバそう…って思ったけど、やっぱり今回も心をえぐる強烈な展開です。

念願のタワマン住んでご近所付き合いがこんな感じだったらイヤだなってイメージを、まるで最大化したかのようなつらさ。

ママ同士で集まるとマウンティングの応酬のうえ、ヒエラルキー的に最上位の最上階ママは、主人公の中学時代の同級生で、壮絶なイジメをされていた相手という最悪っぷり…。

巻を重ねるごとにさらにえげつないことになりそうなので、心して読むべし！

ビタミンやライフに引き続き、女性の人間関係やいじめを、今回は大人の女性でタワマンを舞台に描いた作品。まだ導入段階だが、数年前に地上波で放送された某ドラマに設定等がそっくりで、ちょっと読み進めるか迷いつつ様子見中。あのドラマとどう違う展開になっていくのか気になってる。