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島田虎之介
3.54
6113
発刊:2019.08.23 〜
完結・全2巻
ロボットが、ヒトと同じように街中を歩く未来。流れゆく時は、ヒトに、ロボットに、どのような変化をもたらすのか。ロボットの捜索を職とするサルベージ屋、誰の所有物でもない「自由ロボット」、半永久的な耐用年数を持つ「時間航行者」……。さまざまな視点で描かれる未来の世界像は、1つの終着点へと収束していく。この世界の行く末を丁寧に夢想した、ロマンティック・フューチャー。
59件の評価
まさす
4.5
このレビューにはネタバレを含みます。
絵のうまさも去ることながら巧妙に存在を仮想世界へ移行させていく物語はまさにロボサピエンス前史だった
かわこ
4.0
ポップアートのような不思議な絵。画というより絵。ロボットに感情は無いと思うけど、慣れ親しんだものや関わりが深かったものを想起することはあり得そうなので、いずれ世界で起こり得ることのようにも思えた。段々と切なさが増していく読後感であったが、何を希望とし、幸福とするかを私が、人間が推し量るものでは無いのだろう。
𝙠𝙚𝙞
絵柄とストーリーがマッチしてない…とっても深い話。何回も読み返すと新しい面白さが出てきそう。四角いフォントの擬音がかわいい。
sosuke_m
キロ
むだを
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