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はまじあき
4.12
11315
新刊通知
発刊:2019.02.27 〜
既刊7巻
216件の評価
がんも
5.0
陰キャでぼっちな女の子のロックな成長の物語!!あるきっかけからロックバンドを組むことになった人見知りでぼっちの女の子の物語。学校ではなくライブハウスを中心に物語が進んでいきます。作品の魅力はたくさんありますが、とにかく主人公のぼっちちゃんこと後藤ひとりちゃんがダメかわいいです!他人と目を合わせれなかったり、変なところで行動力はあるけど空回りしたり、突飛な言動で周りに引かれたり、ちょっと「痛い」感じの女の子。そんな人見知りで青春コンプレックスを拗らせてる彼女がロックバンドを通して周りの人と仲を深めながら、悩んだり考えたりして少しずつ成長していくのが大きな魅力の一つです。特に1巻のラストのライブは彼女の成長を感じることができるグッとくるシーンになっています!他にもバンドメンバーや周りの大人たち、個性的で魅力的なキャラがたくさんいます!ギャグシーンもたくさんあって、特にほぼ毎話あるぼっちちゃんの顔芸が面白いです。コンプレックス拗らせてるぼっちちゃんの言動をうまくギャグシーンに落とし込んでいて、毎回テンポが良くてクスリと笑えるシーンがたくさんあります。他にも扉絵がアーティストのMVのオマージュになってたり、ライブハウスの運営に触れたりチケット売りに奮闘したりと、音楽好きな方がニヤリとできる部分もあります。1巻だけでも話の区切りがきれいにまとまっているので、興味を持った方は是非読んでみてください!
イラスト
このレビューにはネタバレを含みます。
「けいおん!」や「Bang Dream!」などバンドをテーマにした作品は色々目にしてきましたが主人公が陰キャというのはこの作品が初なのではないでしょうか?だからこそ、この作品にしかない面白さがあるように感じました。まず、主人公のひとりちゃんは人と目を合わせて喋れないほどのコミュ障です。そのため時折挟まる自虐ネタ、暗い未来の妄想、顔芸、等々笑える要素が沢山散りばめられています。しかし、そんなところも可愛いのがひとりちゃんの良いところです。ひとりちゃんだけじゃありません。この作品の登場人物は全員可愛いです。悲しみやドン引きなどの表情ですら魅力的です。また、扉絵などは様々なバンドのMVを模しているそうです。「これはこの曲かな?」と考えてみる時間も楽しかったです。まとめると、コミュ障の女の子がバンドを通して成長していく物語だと言うのが一番簡潔化と思います。ですが、そんな一言では語り切れない良さがこの漫画にはありました。最近読んだ中で一番自信を持ってお勧めできる漫画です!可愛い女の子が好き、バンドが好き、自分も陰キャだ、という方は是非是非読んでみてください!
ギヨタン
3.5
基本的には4コマギャグ漫画ですが、「ぼっち・コミ障の主人公がバンド活動を通して成長していく」という青春要素と、「人前では実力を発揮できないが、実は超絶ギターテクの持ち主」という厨二的燃え要素が多分に含まれています。緩い日常系コメディと熱いサクセスストーリーとのバランスがいいですね。 個人的にはもう少しぼっちちゃんの活躍するシーンが見たいです!なかなかダメ人間っぷりが酷過ぎて・・・(苦笑)そこが面白い部分でもあるんですけどね。次巻に期待です。
/ヤマシ\@お絵描き
ぼっちちゃん(主人公)の性格、個性豊かなキャラクター達に惹かれます雑誌の方から読んでいますが、素晴らしい作品です
まいった~@はやブレ
ぼっちちゃんの結構深い陰キャ具合をテンポ良いギャグ(顔面崩壊など)で表現しているので面白いです。そしてどこか共感できてしまいます。今後アニメ化されると思いますので今のうちの押さえておいたほうがいい作品だと思います!
秒読み10秒
面白くてイッキに読んでしまいましたどの娘も個性的でかわいいのに闇があり惹かれました 続巻が楽しみです!
もまい
タラタラ説明するタイプのオタクなので、同じタイプのオタクの方用に感想を書きますね。この作品を読むべき点・キャラ設定の一貫。主人公の超卑屈なキャラクターは近年稀に見るレベルであり、同じ陰キャラたちならきっと共感できるはず。・表情。どのコマも表情豊か。音楽系なのでもちろんライブシーンがあるが、その表情は圧巻。・スケール感。舞台が学園などといった限られた箱庭ではないので、登場人物の年齢層もまばらで、シナリオ構成も豊か。・音楽要素。ギターやベースなど劇中の楽器は実在するモデルで、扉絵も大体が実在のバンドのMVパロなので音楽サイドからのアプローチが楽しい。某作品との差別化という意味でもかなり設定が詳細で、よりディープに楽しめる。正直説明しきれないのでこれを読んでバイブスアゲアゲになった人たちはすぐに買って下さい
よってに
ゲスト作品のころからずっと読んでいます。ぼっちちゃんの陰キャな性格、行動が面白い!そしてどこか自分にも当てはまるとこあったりで共感できる愛すべきキャラクターです。今後どこまで成長するのか、結束バンドはどこまで行くのか楽しみですね。個人的にきららMAXイチオシの作品なので見なきゃ損だと思います
宮永オサ
4.5
きららの四コマ作品といえば、かわいい元気な女の子が日常生活を楽しんでいたり、前向きに行動していたりと明るいイメージを思い浮かべるものが多いですが、このぼっち・ざ・ろっくは「黒色を表紙に前面に押し出す」、「主人公がかなり暗い性格」、「表情もイケない方向によく変わる」、「楽器などのバンドシーンを多めに描いてる」といったきらら系の中では異色な作品です。しかしながら、キャラ同士の日常生活が描かれ、またキャラが萌え可愛いといった要素もあり、きらら系のイメージもきちんと抑えた面白い作品です。主人公のぼっちちゃんの妄想や名(迷)台詞で笑ったと思えば可愛いシーンが出てきてニンマリしたり、1巻の後半の方のライブシーンではそのぼっちちゃんが熱くなったりと様々な面を見せてくれます。是非いつもとは違ったきらら系四コマ作品であるこの作品を読んでみてください!
バナナとぅーふ
きららMAXで初掲載された時から読んでいる作品です!きららというと明るくて元気な娘が主人公といったイメージがありますが、このぼっち・ざ・ろっく!の主人公であるぼっちちゃんは暗くてコミュ障できららのイメージとは真逆を行くようなキャラクターでとても興味を惹かれました。ぼっちちゃんは時折きらら主人公とは思えないような顔芸も見せてくれますが、それがとても面白くて毎話笑える要素が充分すぎるほど詰め込まれているのでギャグ漫画としてもとても楽しめました。ですがそんなぼっちちゃんもただのギャグキャラでは終わらず、少しネタバレになるかもしれませんがライブでのギターヒーローとして覚醒するシーン、何のためにバンドをしているか話すシーンは普段笑わせにきてくれる彼女だからこそグッとくるものがありとてもよかったです。ぼっちちゃんの他にも虹夏ちゃんやリョウさん、喜多ちゃんと個性的なキャラクターが揃っていて結束バンドのこれからがとても楽しみです。間違いなく今一番オススメしたい漫画です!
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