マンガ好きが選ぶ読書記録&新刊通知サービス
桜井のりお
4.06
52823
新刊通知
発刊:2018.12.07 〜
既刊11巻
864件の評価
オクト
5.0
何かの賞?で選ばれてて読んだんだけど今まで見てきたラブコメで一番ニヤニヤした。文句のつけようないし段々山田が主人公を好きになっていくのがわかってとても面白い。
シュン
3.6
なんだかなぁ〜ズルい。無意識の可愛いは最強でしょ。一緒にいたら疲れそうと思いながら、振り回されたいって思っちゃう。目が離せない。これは恋だね。
グリーンマン
3.4
おもしろい
イーモ
今巻もとても面白かったです!山田さんの好意的な態度が増してきて、こんな距離感が素敵でかけがえのない時間だなって思います!LINE交換でも一大事な山田と市川をこれからも応援しております。
ヒデbou
「僕ヤバ」は間違いなく秋田書店史上において、最高のラブコメ作品だと思います。とにかくヒロインの山田だけじゃく主人公の京ちゃんも可愛くて、二人ともすごく好感が持てるのもいい。のりお先生先生が、この先二人のどんなイチャイチャを見せてくれるのか楽しみです!!
斎藤
4.4
このレビューにはネタバレを含みます。
美人で元気な女の子の山田と厨二病が入っていて恥ずかしがり屋な男の子京太郎が繰り広げる青春ラブコメディ。3巻では、山田と京太郎の関係がより深まり、甘酸っぱいシーンがたくさんあってドキドキすること間違いなしです。山田がLINEを交換したくて京太郎に、頑張ってアピールしても気づいてもらえなくてもどうにか交換しようと、頑張るところが可愛かったです。交換出来たのが嬉しくて何でもないLINEを送りあう2人の姿が微笑ましくて可愛かったです。『嫌だなんて言ってない』と京太郎が山田に告げたシーンは、京太郎の成長と山田への想いが感じられて1番好きなシーンです。
スイ
僕の心のヤバイやつはとにかく最高で2人の距離感が可愛いすぎる!美人でスタイルも良いのに高校生とは思えない程色々と子供っぽい山田の行動が読めなくて、その子供っぽくも純粋で無自覚な行動に何度もドキドキさせれる。一方、市川はクラスでぼっちの環境の中でいつも山田を見ていて、色々と……特に、最初はこいつヤベェ奴だなと思っていたが、時々見せる男らしさや、他人の気持ちを察し勇気を出して行動出来る姿は、小さく可愛いく暗い見た目からは想像出来なくて、その市川の行動が学校のアイドル(本当に芸能人)である山田の心を奪っていく様が最高!今まで恋愛物で見た事がないイベントや演出が凄くて、こんなにニヤニヤする漫画は初めての気がする。2人が付き合って恋人同士となる日が待ち遠しい!
むにえる
私みたいに青春に何かを置き去りにしてきた人間にとって市川と山田は、この作品は眩しすぎる。それでも目が離せないのはふたりが「あの頃の僕ら」だから。「僕が今最も殺したい女だ」で始まった当初、いつもの桜井のりおワールド全開な物語を想像していました。まさしくその世界をこそ好きになった訳なのでむしろ望むところでしたが、1巻で鼻血まみれの山田にシンクロして涙を流しながら「僕は山田が好きなんだ」と自分の恋心を市川が自覚した時、これはガチ恋だ、と心が震えました。桜井先生は本気で真正面から真っ当に初恋を描こうとしてるんだと遅まきながら理解して魂が震えました。山田が市川のことを意識し始めたのは個人的には山田似のヒロインのキャラデザラフを押しつけた辺りで、なんか気になるがハッキリと好感に変わったのは2巻の「山田でいいよ」辺りだと思っているのですが、そんな詮索は野暮かもしれませんね。油断してると即キュン死します。ふたりの醸すあの初々しい空気感にアテられるだけでベッドでゴロゴロ身悶えしてしまいます。山田、市川間を迸る熱いパトスに思わず吠えて野山を駆けずり回りたい衝動に駆られましたよ。30話の市川の「好き」にアテられて思わず漏れ出た山田の「好き」全開のアップイラストは必見です。この瞬間、セピア色に色褪せた「あの頃」がカラフルに色づくのを感じました。置物のようだった私の心臓がトクントクンと動き出す音が聞こえました。青春を追体験しているんじゃない。今もまだ青春真っ盛りなんだとそう思える勇気が湧いてきました。今、恋がしたくてたまりません。日々の潤いに、癒しに、「あの頃 」の救済に、思い出のアルバムのような漫画をどうぞ。
玉一郎
中学生時代の青春が蘇る市川のツッコミが鋭くて最高下ネタもなんかこの世代にリアルでいいサブキャラも魅力的ですなんといっても山田は最強のヒロインですただの美少女じゃ物足りない人はぜひぜひ
ロメロペペ
のりお先生がまともな漫画を書いている…!と言うと語弊がありますが、名作変態ギャグ漫画みつどもえの次に売ってくる一手がこれとは…驚かれたファンの方も多いのではないでしょうか。それほどピュアで力強い豪速球です。後書きによるとこの作品は距離・変化・気づきがテーマだそうです。その言葉通り京太郎が山田のことを好感度マイナス状態から徐々に好きになっていく過程がじっくりとそれでいてテンポ良く描かれています。またラブコメ主人公にありがちな主体性ゼロの徹底的な無個性or全方位型のスケべとは一線を画した京太郎のキャラクターは目が離せない危うさでヤバイ。最初は狂気という意味でのヤバイと思っていたけど巻を重ねていくほど別のヤバイ側面も見えてきて可愛く感じられてきます。また後書きに「初恋にはタイムラグがある」という至言があるのですがこれを体現するかの如く様々な仕掛けや伏線が張り巡らされててヤバイです。後から大事なことに気づく…まるでミステリーのようだ。なんとなく読んでると見落としてしまいそうな…あの時の感情はひょっとして恋というやつだったのか?という。山田も京太郎も感情の機微や仕草がかなり些細な部分まで描かれているので一読だけでは私の読解力が足りず所々で「え?どういうこと?」と理解が追いつかない部分があるのですが(それでも面白く読めてしまうところがまたすごい)、twitter等で熱心なファンの方の一コマ一コマ細部に至る考察・解説を見て「そういう事だったのか〜!」と唸らされることが多々あります。謎掛けにたいする答え合わせの楽しさと、それになんだか市川が味わった感情のタイムラグを追体験してるような気持ちになれますwこれはちょっと他の漫画では得難い経験でした。読者と先生のガチ頭脳戦も楽しみの一つです。先生と考察班の方々に改めてお礼申し上げます。先生のTwitterでは僕ヤバの短編エピソード通称ツイヤバもアップされることがあるので、そちらをチェックされると前述の頭脳戦も含め作品をより深く楽しめること請け合いではないかと思います。
漫画を探す
話題のニュース