2020年02月13日発売
4巻
昭和26年、京都。二百年続く料亭・桑乃木の長女いち日(34歳)は、夫を戦争で亡くし、調理師としてホテルに勤めていた。「桑乃木」は経営破たん寸前で、資金を提供してもらうため、大阪の有力者の家の三男・周(19歳)を婿として迎えることに。15歳も年下の婿を迎えることになったいち日と、桑乃木を立て直そうとする大学生の周。二人は仕事のパートナーとして、少しずつ信頼しあっていき、そして夫婦として、男女としても、ゆっくりと近づいていく――。ー4巻のあらすじ―伯母が勝手に決めた養子縁組。突然連れてきた男の子・みちやをいち日と周は家族として受け入れる。家族の絆が少しずつ深まる中、年の瀬になって周が突然、大阪の実家に呼び戻されてしまった。「すぐ戻る」とは言っていたが、なかなか戻らない夫を迎えに、山口の家を訪ねたいち日。「桑乃木」を潰したくて仕方ない周の兄・縁に、酷いことを言われるが、そこで周が…!さらに、周のある「秘密」を知ってしまったいち日は…。夫婦の距離がぐっと縮まる必見の第4巻!
【6月13日付】本日発売の単行本リスト
ドラマ「ながたんと青と」百田夏菜子、小野武彦、菊池亜希子ら全キャスト発表(動画あり)
ドラマ「ながたんと青と」追加キャストに中村蒼、戸田恵子、久間田琳加、白石隼也ら(コメントあり)