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ロード・エルメロイII世の事件簿(10)のあらすじストーリー紹介

サーヴァント・ヘファイスティオンの猛攻によって重傷を負ってしまったエルメロイII世。探偵不在の中、法政科の化野菱理によって推理劇の幕が開けられる。七年前の連続殺人事件。失われた従者の生首。『王の軍勢(ルビ:アイオニオン・ヘタイロイ)』にはいない腹心。猛追を重ねる過去に、現在の自分を証明する闘いの木槌が打ち下ろされる。

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