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さの隆
3.53
16792
新刊通知
発刊:2018.03.09 〜
完結・全14巻
374件の評価
うにたべたい
4.7
半年間の失踪期間を経た後、記憶がない状態で発見された高校生「斎藤悠介」が主人公です。記憶喪失ではあるが、平穏な日常を送っていた彼だったが、ある日、身近な人物に自分の彼を知らされます。曰くには、"悠介は悪魔である"と。覚えのない罪に責められる中、おぼろげに、古い校舎の中で人体に刃物をつきたてた記憶が蘇る。自分は過去に何をやってきたのか、誰をなぜ殺したのか、なぜ記憶が失われたのかを突き止める、サスペンス・ホラーとなっています。主人公は、過去に拷問、強姦、恐喝等々、読むだけで不快な気持ちになる悪事を尽くしてきたクズです。『善悪の屑』の犯罪者役で登場しカモの私刑に処されそうな、悪魔のような凶悪犯罪者が主役という、ちょっと変わった作品で、記憶を失った彼がそんな自分の過去に吐き気を催しながら向き合う内容となっています。グロいというよりも、痛い、悲惨な内容になっているので、苦手な方は注意が必要だと思います。内容は大きく2部構成になっています。前半は記憶喪失の悠介が、かつての彼の被害者などから過去を知り、誰を殺してなぜ記憶がないのかを知るストーリー。後半は、過去の罪の大きさに苦しみながら半分ホームレスのように生きる悠介が、ある、親から暴力を受けている兄弟の家に厄介になる話です。後半の方がミステリーっぽい感じで、とある事件に対し、悠介はやはり悪魔なのか、それとも別に犯人がいるのか、という内容です。共に、先が気になる展開で、複数視点でストーリーが展開し、疑心暗鬼から傷つき、傷つけ合い、悲しみの中物語が終わります。スッキリとした終わり方なのか、後味の悪い幕切れか、それは多分読む人それぞれで感じ方が異なると思います。この作品をどう捉えたらいいのかは、読んで確かめる必要があると思いました。胸糞悪い作品ですが、読者の気分を悪くするだけではなく、メッセージ性を感じました。とにかく、ラストはなんとも言えない気持ちになります。個人的には、凶悪犯罪者が何かの事件の犠牲者になって、「あの事件の犯人が」という情報付きでニュースになったら、「ざまあみろ」と思う人の気持ちもわからなくはないですが、そんな中でラストの絵画を観たとして、複雑なというか、混乱した気持ちにはなりそうですね。
ずきやま
3.5
記録
杉山 尚樹
3.0
全巻読破
kaho
145話まで
ぺすな
筆者の伝えたいことをサスペンスミステリーにしっかり落とし込んでるのがすごい。サスペンスものとしても楽しめた。
ゆず
親愛なる僕へ殺意をこめて とストーリーが似ていて同じ作者かと思ったら違った。グロ耐性無いから読むの怖いけど面白い
nu
4.2
このレビューにはネタバレを含みます。
大雑把にいうとレ・ミゼラブル。主人公にとっては無実の罪で石を投げられる。追いかける刑事はいないけど、同じ刑事の米村がラスボス的キャラクターでいいエッセンスになっている。最後の方は展開が遅くて繰り返しも多くてやや残念。最終話で主人公の絵を過去の登場人物が見て感想を言うというのは斬新で良かった。主人公の子供が生まれた町のエピソードはさすがにリアリティがなさすぎるように思ったけど地方の閉鎖的な町だと本当にこんな感じなのかも。最後のメッセージはありきたりだし説教臭いけど同意。
れとれとさん
中学時代の記憶を全て失くしてしまった齋藤悠介は、彼女もいて友達もいて充実した生活を送っていた。しかし、彼の過去を知る人物が現れ、過去に悠介が犯した罪の数々を思い知らされることになる。記憶のない間に自分が起こした罪と向き合う、とある少年の記録。悠介にレイプされた明里が、悠介を好きになるという部分が理解できない。頭狂ってるとしか思えない。話を引き延ばしたて同じことの繰り返しだったり、結局何が言いたいのかわからなかったり、ツッコミどころは満載。しかし、ラストの締めはよかった。人の過去にとらわれがちだが、自分が実際に話して触れ合ってその人が一体どんな人物だったのかを知ることが大事だと思う。
?
1.2
うーん…
トシ
4.0
見終わった後のモヤモヤモヤモヤ…
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