科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌

KAKERU

3.58

3019

発刊:2017.11.20 〜

既刊15巻

グリゴリグリグリさん、他2人が読んでいます

この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.58

41件の評価

5.0

11巻まで読みました

同じ作者の「ふかふかダンジョン攻略記」と同様、魔法や特殊能力なしで、膨大な現代知識と人間性だけで異世界を攻略していく物語。
設定がかなり深く練られていて、安易なチートでごまかしたりしない。作者がひけらかしてくる知識に酔えば、もうガバ設定大盛のなろう系なんて読めない身体にされることだろう。

設定などはふかふかダンジョンと同じなので、そこに対するレビューは割愛。差分だけを書く。

人間とも協力関係ではあるものの、メインは亜人の女の子を次々に仲間にしてハーレムを作っていく展開。
主人公本人は戦闘力が皆無だが、頭脳と知識、そしてリーダーシップでクリーチャー娘を落としていく。
読んでいて爽快感はあるし、エロ要素も多く、男の子的に憧れるストーリー展開ではないかと。
練り込まれた世界観・設定・カッコいい主人公・エロ可愛い女の子大量と大好物が勢ぞろいとなれば、5をつけざるを得ない。

ところで、本作はW主人公的な形で、同じく異世界転生した友人がいる。
双方の物語は別々に進行していて、11巻時点ではまだ互いに認識もしていない状態だが、周囲を巻き込んでいく方法が真逆になっている。
現代知識無双っぷりは共通している者の、主人公は人間にも友好的・自身の戦力は低く周囲の力を借りて戦う・女の事も対等な関係。
一方友人は、人間と敵対・単騎でも圧倒的な戦闘力・王として君臨し周囲は部下、という状態。
それぞれが自分の組織を拡大していく中、おそらく今後は二人が衝突することになると予想しているので、その結果や展開が非常に楽しみ。

なお、例のごとく作者の思想&持論が満載で、特にタウラちゃんが全力で喧嘩を売りに行くので、一部のフェミな方々には絶対に見せてはいけない。

1

この漫画を読んだ他のユーザー

Loading ...