銀河の死なない子供たちへ

全2巻でここまで深いお話をまとめあげてお見事。

なぜかわからないけど涙が出た。

絵柄と違って展開的にはシリアス一辺倒。
関係に終わりが定められているからこそ、そこで悩み、葛藤し、ドラマが生まれる。それが唐突であれば唐突であるほど迸る。ガッシュのときも同じようなことを書いたかも。
ミラと二人のあいだに家族愛が芽生え、信じているからこそ死を選び、母親と愛が芽生えているからこそ宇宙へ飛び立つし、残るし。
ラップもちょうどよくてGood。

色んな情報源で名作と言われていて読んでみたが、面白くないわけではない程度でした。

とても綺麗にまとまっている作品。例え違う道を選べども心は繋がったままであることを願います。?

ちょっとハードル上げすぎた

今を生きるラップ、時を超えるシェイクスピア。元気な時に読むのをおすすめする。

不死身の理由は近くにありましたね…。不死身はどの漫画もそうだけど、正気保つの大変そう。感覚は有限の時間を生きる人間と同じってのが不思議。

「バーナード嬢曰く」で作者を知っていたので読んでみたけれど、なかなかのSFでした。
タイトルどおり不死をテーマに面白い展開をしていると思います