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朱戸アオ
3.60
1703
発刊:2017.06.23 〜
完結・全3巻
富士山麓の美しい街・S県横走市──。駐屯している自衛隊員が吐血し昏倒。同じ症状の患者が相次いで死亡した。病院には患者が詰めかけ、抗生剤は不足、病因はわからないまま事態は悪化の一途をたどる。それが、内科医・玉木涼穂が彷徨うことになる「煉獄」の入り口だった。生活感溢れる緻密な描写が絶望を増幅する。医療サスペンスの新星が描くアウトブレイク前夜!!
25件の評価
鈴木
5.0
きわめてシリアスでリアリティ重視のパンデミックもの。2018年に完結した作品で、この直後にコロナ禍。予言の精度が高すぎる。ドライな温度感で、しかし人間の汚さも尊さも世界の怖さも美しさもはっきりと描き込まれる。奇跡はない。ただ、できることはまだ残っている。そういう状況が描かれていく。状況は良くない。きわめて。それでも、絶望まではまだ遠い。
加田 はじめ
4.8
このレビューにはネタバレを含みます。
ある町でペストが大流行。女性医師らが懸命に立ち向かう。次々におこる出来事にひたすら対処していく様子に、胸がしめつけられる。コロナ禍の今こそ読んでほしい一作。
やまだ
3.0
ないた
せーふぁ
さいとうさん。
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