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『アトモスフィア』の書影

アトモスフィア

3.51

7

発刊: 2006.03.01 ~

完結・全2巻

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ある日、わたしの分身が現われた。わたしに何の断りもなく、世界はわたしの居場所を奪った。それでもわたしが「ふざけんな」って言わないのは、あらかじめ、みんなを赦しているから――。

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『ねこ神さま』の書影

ねこ神さま

3.31

7

発刊: ~

通常版・他1作品

新刊通知

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カルト人気を誇った名作が電子版で復活!はまってしまう人続出。可愛い顔して何だかえぐい、下界に降り立った修行中の神さま(ネコ)二匹がくり広げる珍騒動。人々の願いや悩みを目敏く見つけ、ドンドン解決。でもみんな大迷惑。ゆがんだナンセンス世界が展開されます。動物好きの方にも、人間嫌いの方にも、自信を持ってオススメです!!

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『足摺り水族館』の書影

足摺り水族館

3.71

7

発刊: 2018.07.31 ~

完結・全1巻

新刊通知

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panpanya 1冊目の単行本です。 ・単行本「足摺り水族館」のあらまし 単行本「足摺り水族館」は、2010年と2011年にそれぞれ私家版として発行された「足摺り水族館」及び「ASOVACE」という本をもとに、一般流通向けに再編集したものです。「ASOVACE」はpanpanyaがそれまでに描いた短編漫画作品を一冊に纏めたもので、総ページ数300ページ以上を藁半紙にコピー、和綴じで自家製本されています。また私家版「足摺り水族館」は「一冊の本をして水族館感を体現させる」というコンセプトのもと制作され、これもひとつひとつ表紙を特殊加工し、手作りしています。 今回作品を纏め直すにあたり、他の漫画短編作品と性格の異なる「足摺り水族館」をどう扱い、作品集に統合するかという点で特に難儀しました。最終的に「足摺り水族館」を核とし、その一冊の作品の中に各短編を織り込むという考え方でpanpanya自ら設計編集することで「足摺り水族館」の意趣を損なわず統合し作品集とすることに成功しています。 今回発行される単行本版「足摺り水族館」では活動初期からのpanpanyaの漫画作品を集成するとともに、一冊の本を固有の作品として製本し発行するpanpanyaの活動を、より広く手軽な量産品の形態に落とし込んで紹介するものです。 ・収録作品 足摺り水族館 / 完全商店街 / すごろく / 新しい世界 / イノセントワールド / 二〇一二年四月一七日の夢 / 足摺り水族館 / 冥途 / スプートニク / 無題 / マシン時代の動物たち / 足摺り水族館 / 君の魚 / エンディングテーマ

・前置き 足摺り水族館? 何だいやに怖いタイトルだな。 いやしかし表紙の絵は妙に可愛いぞ? 背景の乱雑で退廃的な空気感もアンマッチしているようでマッチしているな ん? 裏表紙のは写真か? 夢を漫画にしたもの? いや、紀行なのか?  おい何だ帯の妙にリアルな魚介類は 何だ、何だよ、何なんだ一体!? この漫画は何なんだあああああああああああああああああああああああ!!!??? …………気づいたら家の本棚に並んでたわ ということで以下感想 ・完全商店街 あらすじ:お母さんからおつかいを頼まれた女の子。 メモの通り買い物をして、さて最後の1つだと思ったら、そこには何語なのかよくわからない文字が。これどう買えばいいんだい? 漂う異世界感。なんだか一本の長編アニメ映画で見てみたい おつかい女の子かわいい。百貨店への強気の姿勢は何なんだ。 ・すごろく 一発ネタ。博士の吹き出しとか急にリアルになる手とか自由度高い要素はあるけど結構基本的な内容。 ・新しい世界 あらすじ:自由研究の為博物館に行くことにした女の子 たどり着いたのは「新物館」という最新のものを展示している博物館だった 怪しさプンプンだけど、女の子は最新技術(本当かね?)の音声ガイダンスに従って、館内を見て回るのだった 行ってみたいけど実際1人で行ったら怖いかも? 色々と堂々巡りな新しさ。いや全部新しいんだけどね。 ・イノセントワールド あらすじ:修学旅行先の京都で1人はぐれてしまった女の子。 最終工程である京都タワーで待っていようと向かうのだが…… ぼやけた視界が面白い。全編通して夢を歩いている感覚があるけど、これは特に夢の曖昧さを感じて心地よい ・二〇一二年四月一七日の夢 あらすじ:ネットで調べて出てきた「いろんなものが見れるお得な名所」にやってきた女の子。 しかしそこは独立した堤防のような場所で…… これは作者の夢なのかな? 何にしても、行きたいようなそうでもないような…… ・冥途 あらすじ:妹の引っ越しを手伝う為フランスに来た女の子。途中で散歩に出た女の子は、何気なく空を飛ぶ飛行船を追いかける。少しずつ風景がおかしくなっていく中、彼女はそれに気付かず歩き続ける。ふと見上げると、飛行船が動きを止めていた。絵のように不動の飛行船。辺りを見ると、奇怪な者達がうようよ闊歩していたのだった。 幻想的でありながら、何だか哲学的な内容でもある。 結局何を見たのだか、何故そこにいけたのか。謎は謎のまま。ただワクワクが胸に残る。 ・スプートニク 一発ネタ2本目。ほどよく馬鹿馬鹿しい。 ・無題 男の子が不思議な生物のいる闇の中を歩くだけの数ページ。 またこりゃ楽しそうな閉鎖的空間。 逃げ先に良い良い。 ・マシン時代の動物たち あらすじ書くと結構なネタバレになりそうなので割愛。 今回一番のハートフルストーリー。 いや、ハートフルにみせかけストーリー? ん? ハートフルってなんだっけ? …………? ・君の魚 あらすじ:足摺り水族館の従業員レオナルドと女の子は、環境悪化の影響で汚濁した近所の川では展示する魚を捕れない為、まだ清流が残っている多摩川上流へ向かうことにした。 何でか二足歩行で言葉を喋る犬レオナルド。どこにでも出てくる女の子。そして不思議な魚に退廃的な背景。結局最後は小さく近場でまとまるこの感じ。夢と現実の狭間だから面白いのかもしれない。 ・足摺り水族館 あらすじ:親戚から貰った本の中に挟まっていた「水族館」の入場券。裏側に書かれた道順を頼りに水族館へと向かう。 実はあらすじで完結してる。本当にそれだけの話。日常から得たものきっかけで不思議な場所へと迷い込む 「不思議の国のアリス」システムはやっぱりわくわくが止まらない。 足摺に行ってみたくなった。 ・まとめ 全編通して幻想と人工の対比がむなしい気持ちにさせる。 こんな未来も面白い。でも悲しい意味でも未来的。だけどもなんだか羨ましい。とっても不思議な感覚に陥る。 何と言うか、自分もあの世界の住人になりたくなる。 漫画という媒体で出来る表現での遊びも見られたけど、これがもしアニメーションになったらどんな感じなのかなぁとか想像するのもまた楽しい。 もっともっとpanpanyaさんの世界に浸りたい。

by ヴァッハ (209)
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『カラーレスガール』の書影

カラーレスガール

3.29

7

発刊: 2018.07.13 ~

完結・全3巻

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いつでも可愛く、誰からも愛される完璧な美少女・アオイ。憧れの美大に入学し、充実した日々を送る彼女だが、ある秘密があった。それは、本当は自分に自信がなく、他人の目が怖い“男の子”だということ。しかしある日、友人のリカコにその秘密を知られてしまい…。

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『コノマチキネマ』の書影

コノマチキネマ

3.01

7

発刊: 2018.07.20 ~

完結・全2巻

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祖母の経営する古いアパートで憧れのひとり暮らしを始めた小野町楓。素敵なコミュニティを期待してた彼女の妄想虚しく、住人たちはしっかりと生きてる現実のひとばかり。平々凡生きてきた楓は、初めて『他人』に触れ、初めて痛みを知る―――。「家族」だから、「友達」だから、「夫婦」だから。そんな言葉にがんじがらめになっているすべての人へ贈る、瀬川藤子のワケありアパート物語!!

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『ひぐちアサ初期傑作選』の書影

ひぐちアサ初期傑作選

3.10

7

発刊: 2018.07.23 ~

既刊2巻

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大ヒット高校野球漫画『おおきく振りかぶって』のひぐちアサ初期作品、再婚した妻に先立たれた若い義父と残された連れ子の高校生の兄妹が織りなすちょっと変わったファミリードラマ「家族のそれから」、デビューとなった新人賞受賞作「ゆくところ」、純情青年が大学の写真部で出会った台風のような先輩女性との恋愛を描いた「ヤサシイワタシ」3話までを収録したワイドサイズの初期傑作集。

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『マッドサマースクール』の書影

マッドサマースクール

3.01

7

発刊: 2018.07.25 ~

完結・全4巻

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研究者の父親が行方不明となり、母子家庭で育った段上ヒロミ(だんじょうひろみ)は 受験を目前に控えた高校生。冷房設備の整った予備校で勉強に励む学生らを羨ましそうに見つめながら、 良い大学に入り、良い職に就き、少しでも母に楽をさせたいと思っていた。 ある日、キレた男に突然ナイフで襲われたヒロミだったが……。

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『愛され洋輔』の書影

愛され洋輔

3.43

7

発刊: 2018.04.24 ~

既刊1巻

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山よりも高いプライドと海よりも深い自意識を持った、まあまあのイケメン・洋輔の日々。とにかくウザイ。だけど気になる、クセになる――。天才・いがわうみこが贈る、愛されコメディ!!

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『新装版 21エモン』の書影

新装版 21エモン

3.16

7

発刊: 2018.07.27 ~

通常版・他2作品

新刊通知

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載50周年。21世紀にこそ読みたい漫画 『21エモン』は、未来世界に日常生活を持ち込むという、SF的逆転の発想で描かれた代表作のひとつです。 1968年に『少年サンデー』で連載開始。今年は連載50周年にあたります。 その後、1981年に劇場版アニメ化。1991年にはテレビアニメ化を果たし、 1992年には二度目の劇場版アニメ化がなされるなど、幅広い世代に人気者として愛され続けてきました。 おんぼろホテル「つづれ屋」の跡取りで宇宙に憧れる少年・21エモンと、 テレポーテーション能力を持つ絶対生物・モンガー、 イモ掘りに執念を燃やすアクの強いロボット・ゴンスケなど、豊かなキャラクター性も魅力です。 藤子・F・不二雄お得意のSFセンスで根強いファンを持つ永遠の傑作を、『藤子・F・不二雄大全集』からの最新製版でお届けします。

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『ゴジュッセンチの一生』の書影

ゴジュッセンチの一生

3.33

7

発刊: 2018.08.10 ~

完結・全3巻

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50センチの彼らは、私たち人間のことをどう思ってるんだろう? 「5年生きてたら、かなりのラッキー。それがオレ達ノラ猫の一生なんだ。」 街の片隅で暮らしている、ノラ猫の七生とマチ。 彼らは人間たちが作った「食卓」で食事をとり、死と隣り合わせのなか必死に生きていた。 そんなある日彼らは、「猫を可愛いと思ったことなんて、一度もない」という人間、成田淑乃と出会う――。 人間と共に、地域で生きる「ノラ猫」たち。 自由で気ままに見える彼らだけれど、本当にそうなのだろうか? 彼らのリアルな生き様を描いた、リアル猫ストーリー

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