時は1920年代末。16歳の万里子は父の借金を返済してもらうのとひきかえに、幼少時からの憧れで、30歳も年上の俊と結婚、オリエント急行の旅に出る。しかし翌朝豪華絢爛な車中でインド人青年のニーラムらと出会った翌朝、思いがけない悲劇が万里子を襲う…!
両親の復縁で四年ぶりに一歳下の弟・轟と再会した高2の更。しかし彼は、気性の荒い「男」となっていた。戸惑う更を射抜く轟の視線、その意味は?
奇想天外空前絶後前代未聞な報われず救われないどうにもこうにもな物語が長短計12本。沙村広明史上サイコ─の眼つきが悪い美女満載これでもか!なコミックス。
あてどない生き様。寄る辺ない生き物。それでも「彼ら」はそこに居る。生き続けてゆく───。panpanya待望の最新刊。日記はもちろんカラーページもたっぷり収録。あなたの目に映るままの森羅万象をご堪能ください。
3.35
16
発刊: 2012.12.12 ~
完結・全4巻
新刊通知
a親友に殺されたのは、先に童貞を卒業したから!? めくるめく「童貞卒業」の誘惑の先にあるのは、生か死か……!? 主人公・カズヤは、親友のマサキの手で殺される……が、その瞬間、15年前の世界へタイムスリップした。自分が殺された理由を探るカズヤは、やがて「ある理由」に行き着くが……?
3.23
16
発刊: 2013.07.30 ~
完結・全1巻
新刊通知
aミュージシャンを目指して活動するも芽が出ないまま35歳になった女が、枕営業の末、インディーレーベルプロデュースのJ-POPのボサノヴァカバーCDのなかの一曲を歌えることになったが……。いい年して夢を捨てきれず、サブカルにまみれて自意識ばかりが肥大した、残念な20代、30代男女の肖像をシニカルな筆致で描く連作短編集。
坂井和奏は、江の島の土産物屋で父親とともに暮らす高校3年生。ある事情により、声楽科から普通科に転科、普通に大学受験を目指していた。だが、クラスメイトの来夏、紗羽たちと巡り合うことで、一度は諦めた音楽の道に、再びかかわることになるが…。「歌うこと」をきっかけに繋がる3人の女の子の青春ストーリー、第1巻。
P.A.WORKSのオリジナルアニメ・TARI TARIのコミカライズ。 作画は後に"ハッピーシュガーライフ"を描くの鍵空とみやき氏です。 ストーリーは基本的にアニメ準拠ですが、巻数が全2巻と非常に短く、最後まで描かれません。 かなり端折られていて、紗羽の将来に関する両親との確執は描かれず、ヤンとの文通シーンも無し、文化祭まで話が行かないので、最後の校長の見せ場も無く、来夏と教頭が和解して終了となります。 アニメがすごく良かったので読んでみましたが、そういう意味ではちょっと期待から外れた内容でした。 アニメ版では、各キャラで苦しみやもやもやを抱えているけどそれで悩んだり、ケンカしたりして、少しづつ前に進む展開が良かったのですが、マンガ版だと完全に来夏、和奏がメインで、シンプルすぎる内容だったように思います。 絵や構成は良かったのですが、アニメ視聴済みで読むと、もう後、5,6巻分は必要だったんじゃないかなと思いました。 なお、ストーリーはアニメ準拠ですが、和奏や教頭がより性格悪く感じました。 特に教頭は完全に問題教師で、サディスティックに来夏を虐め、陥れる様は悪党以外の何物でもなく、やりすぎ感がありました。 最後は勧善懲悪ということで、失脚して首を切られるか逮捕されるかして欲しいくらいです。 "ハッピーシュガーライフ"を描く片鱗が見え隠れしていましたね。 "ハッピーシュガーライフ"とアニメのTARI TARI両方を知った上だったので、別の意味で楽しめましたが、そうでない場合はだいぶ印象が違って見えるのではと思います。
by うにたべたい (581)3.43
16
発刊: 2014.12.27 ~
完結・全4巻
新刊通知
a2015年1月より放送の「山田孝之の東京都北区赤羽」の元ネタ本! 連載を打ち切られ、ほぼほぼ無職となってしまった清野とおるが、心機一転、東京都北区赤羽にお引っ越し。この地で居酒屋“ちから”のマスターとホームレスのペイティさん、後の“赤羽の二大カリスマ”と運命的な出会いを果たす。※本書籍は株式会社ビーグリーの『東京都北区赤羽』と内容が重複しておりますが、改訂版として、単行本未収録エピソード<第1話 居酒屋ちから(沖縄から来た娘)8P>などを収録し、再構成しております。なお、本書籍はビーグリー版とは異なりオールカラーではございません。ご注意ください。