仕掛けたつもりが仕掛けられて…逆転オトナの女とオトコの子のアクシデント・ラブストーリー集大成。表題シリーズ完結編24P他、未発表作など読み切り2本も収録。
ニコ生主をしたり歌を歌ったり、最近ではVtuberのマネージャー活動もしているマンガ家・佃煮のりお氏のデビュー作。 一迅社の季刊誌『わぁい!』に掲載されていました。 『わぁい!』は、恥じらう女装男子からノリノリな女装男子まで、幅広いおちんちんランドを揃えていたその手のジャンル大好きな方向けのマンガ雑誌でした。 コアだけどコンスタントにファンがいるジャンルの隙間産業として人気を博していたはずなのですが、2014年を最後に休刊となりました。 本作は、そんな『わぁい!』で特に人気だった作品で、一迅社の他雑誌にも掲載され、『わぁい!』休刊後も連載が続けられました。 『わぁい!』で人気だっただけあって、内容はそれ系です。 高校二年生の「有川ひめ」は、遊び回っている両親の借金の形として、女装姿で売られそうになっているところを、生徒会役員の三人に助けられます。 美少女だけしか入れないという生徒会に目をつけられたひめは、借金を肩代わりした引き換えに、女装して生徒会の犬として加わることになるという展開です。 ひめは、自ら好んで女装しているわけではなく、やむを得ない事情により女装して学校に通っている男子という設定です。 その姿は普通にかわいい女の子で、見た目からはこんなかわいい女の子の股間に邪悪な男根が屹立しているとは到底思えないです。 ただ、掲載誌は『わぁい!』なので、男の子という設定の女の子ではなく、ちゃんと男の子アピールするところもポイントですね。 具体的には、見た目は普通に美少女のひめくんは作中頻繁にパンチラをするのですが、高校生男子が女性用の下着を身に着けているので、当然、パンツの下のふぐりがもっこりと浮かび上がっています。 また、どうみても女性だけど本当は男の子なので、上半身が裸になるシーンも少なくはなく、なぜか恥じらって慌てて胸を隠す仕草も非常に"いい"です。 男子なので何も問題ないはずのですが見た目は美少女なので、妙なものに目覚めてしまいそうですね。 ちなみに『わぁい!』掲載時には4コママンガでしたが、『わぁい!Mahalo』掲載時には、ひめの弟で女装男子のかぐやを主人公にしたスピンアウト、『月刊ComicREX』と『Febri』掲載時には普通のコマ割りのストーリーマンガとなっています。 『わぁい!』掲載が最初なのでコミック読みだと4コマからになるのですが、個人的には4コママンガの頃はコマがごちゃごちゃして読みにくく感じたため、読む場合、通常コマ割りになるまでは読みすすめることをおすすめします。 女装男子のひめくんが美女だらけの生徒会に犬として入る話なので、ハーレム展開になりそうなものですが、そうはならず、むしろ同級生で友人のチャラ男に迫られます。 普通に考えて男×男なのですが、見た目は美少女なひめくんなので、身体を弄られるシーンは妙に興奮します。 また、ひめくん以外にも女装男子が登場して、女装男子同士でラブでコメったりするので、ついそれが自然なんじゃないかと思いそうになります。 冷静に考えて女装した高校生男子がイチャイチャするとかどうかと思いますが、見た目美少女なので問題ないのではと思いそうになるときにパンチラシーンが挟まって「残念、おいなりさんだ」となる、とんでもない作品だと思います。だがそれがいい、のか。 上級者向けの作品だと思います。 読むと禁断の世界の扉を叩いてしまったような気持ちになる作品でした。
by うにたべたい (581)3.08
5
発刊: 2016.10.24 ~
既刊1巻
新刊通知
aもえ、アヤメ、れいなタイプの違う3人女子が本音で語る女のマル秘恋愛テク。合コンでのふるまい方や付き合ってからの対応など、複雑な女心をつかみとるためのテクニックが満載! 「インドでキャバクラ始めました(笑)」の沼津マリーの新刊!
「ごめんね寂しか思いさせて……大丈夫そうそう長くは待たせんけん……」遠く響く三味線に異国の言葉が混じり合う長崎丸山。絶世の花魁と重い病を抱えた一人の男の過去が、やがて密やかな“愛と死”の物語を紡ぎ始める……“世界”がいち早く評価した孤高の俊才・高浜寛が、長崎丸山に生きる遊女の「切なすぎる純愛」を洗練を極めた筆致で描く。国内の漫画家、海外のバンド・デシネ作家、映像作家など、ジャンルや国籍を問わず多くのアーティストたちから熱い注目を集める傑作!!<世界の巨匠たちが絶賛!!>今、最も読まれるべき漫画がここにある。知っているようで知らない時代、美しき遊女のお話。なんとも気負いのない絵と語りのうまさが際立つ――心が揺れる。高浜寛の物語表現は描く度に高まってゆく。(谷口ジロー/フランス芸術文化勲章受章作家)本作『蝶のみちゆき』の少なからぬ魅力はヒロイン・几帳が湛える穏やかな悲しみにあり、読む者を幕末・明治の遊女の世界へと導く官能と情緒にある。私たちは初期作品からずっと高浜寛の繊細な仕事に注目してきたが、彼女はこの作品により世界的コミック作家の最高峰へ至る新境地を切り拓いたようだ。(ブノワ・ペータース&フランソワ・スクイテン/アングレーム国際漫画祭大賞・文化庁メディア芸術祭大賞『闇の国々』著者)
「ベルベット・キス」でブレイクした著者の読み切り作品集。異性・同性・近親・年の差…。表題作はじめさまざまな関係の二人の想いをカタチにした甘く切ない読み切り作品6本+番外編2本収録。
3.34
5
発刊: 2015.12.25 ~
既刊1巻
新刊通知
a年の差ガールズラブの金字塔。教師と生徒、年の差以上に遠い距離――な二人の、眩しい位に真っ直ぐな恋を描いた著者の代表作が、未収録の後日談ほか計3本を含めた完全版で登場。描きおろし多数!
3.34
5
発刊: 2021.07.13 ~
完結・全3巻
新刊通知
a高1の春、近所のお祭りで定食屋「あさひ」の店長に親切にしてもらった御崎りんは、恋に落ちてしまう。恋心をかくしてアルバイトとして雇ってもらい、店長の役に立ちたくて頑張る毎日だけど、りんの「好き」はだだ漏れ&爆発寸前!? だからお願い、そんなに嬉しくさせないで~~!おいしすぎる年の差ごちそうラブコメ、開店!