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全22件
FLAG
5.0
描く絵に個性が無いと言われて落ち込む芸大生が、バードウォッチをする少女に出会う事から始まる物語。一般的にはあまりなじみが無いかもしれないバードウォッチを題材にしている所が一つ新しいですし、鳥の描写が凄く綺麗なのも印象に残りました。また一コマ一コマへの細かな描写とテンポ良く展開するストーリーはきらら系ならではという印象です。4コマ使って下から上に、まるで双眼鏡を覗き込みながら上を見上げていくような感じを受ける描写もあって、マンガの読ませ方も上手い作品ですね。
しあわせ鳥見んぐ
レビュー(35)件
既刊3巻
4.3
両親によって、お金と引き換えに悪魔に売られてしまった入間くん。何事も受け入れて断れないお人好しな性格もあって、買われた悪魔から孫になってくれとお願いされ断れずに契約してしまう事に。そして悪魔のおじいさんが理事長を務める悪魔の学校に入学する事になる所から始まる異色の学園コメディ&ファンタジーといった感じの作品ですね。同窓生も個性豊かな面々が多く、その中で一人だけ人間が入っていてバレないように過ごすというのもドキドキ感があります。笑いにバトルに友情に、多岐にわたって楽しむポイントがある作品です。
魔入りました!入間くん
レビュー(292)件
既刊40巻
4.5
このレビューにはネタバレを含みます。
長年連れ添った老夫婦がある時突然に若返る所から始まる異色のラブコメ作品。50年も夫婦をやってきただけあって、二人の間の信頼関係や理解には深みが感じられました。老夫婦なので家族には子や孫もいて、子どもたちも若返った事にとまどいながらも、関わりの中で心に響くエピソードがあるのも好印象でした。2巻ではおじいさんが若返りから元の老人に戻ってしまう話が出てきますが、そこであらためて老いてもできる事を思い出すおじいさんの決意は凄くカッコ良かったです。老夫婦を主役に描いた話なので、どうしても死を連想する部分、またそれを感じさせる描写があるのですが、果たしてこの物語がどういう結末を迎えるのか、気になる所です。
じいさんばあさん若返る
レビュー(99)件
完結・全8巻
4.9
声が出せない真白は、コミュニケーションはスケッチブックに言葉を書いて行うため、クラスメイトからはやや疎んじられてしまう事もある生活。それでも全く他者を悪く思う事がない天使のような人柄。そんな真白が出会ったのが心が読める心崎。真白の底抜けな純真な心の声を聴き、見た目はぶっきらぼうながらもサポートしてくれるこちらも優しい心の持ち主。2人の関わりがお互に良い影響をもたらしてくれるので見ていて心が温まります。心崎にも抱えている部分があって、このまま真白と仲良くして良いのか悩むことがあるんですが、覚悟を決めて真白を名前呼びする場面は必見ですね。
声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている
レビュー(67)件
完結・全13巻
4.6
禁断の二股をテーマとしたラブコメディ。主人公の直也は咲という可愛い彼女がいながら、これまた可愛い渚から告白されてしまい、葛藤の中でみんなが幸せになれる選択肢として二股を提案する事から始まる。『アホガール』でおなじみのヒロユキ先生の作品なだけあって、直也にも咲にも時折発想が飛びぬけたアホ要素が混在しているのが面白いです。傍から見るとおいおいと思う場面も本人たちは至って真面目に突っ走る、これが昨品の中でも魅力的なポイントでしょう。良くも悪くもバカ正直な直也なので、咲と渚の二人だけにとどまらず、他の女性からも好意を寄せられるようになるからさあ大変。3人目…そして4人目と徐々に複雑に絡み合った関係になってくるので先読みはできませんね。倫理的にはツッコミどころ満載ですけど、恋と笑いの両面が楽しめる作品だと思います。
カノジョも彼女
レビュー(208)件
既刊17巻
フィギュアスケートを題材にした熱いスポーツ作品です。11歳でフィギュアスケートを始めた少女・結束いのりと指導者である明浦路司の二人を中心として、二人三脚で進んでいく物語。今のフィギュアスケート界では5、6歳の頃から練習を始めている事や金銭面でシビアな問題などもしっかり触れてくれてリアリティがありました。作者の画力が高く、描くのが難しいスケートのシーンの描写も迫力を感じられて読んでて息をのむような事も多々あるのも良いですね。自分に自信が持てないいのりがフィギュアを通して人間としてもたくましくなっていく様子を今後も見ていきたいです。
メダリスト
レビュー(336)件
既刊9巻
3.9
砂浜に流れついた物を収集したり観察する「ビーチコーミング」を趣味とする由良硝子が、偶然砂浜で水着が流されて困っていた金髪碧眼の美浜シエルに出会う事から始まる物語。きらら作品特有のゆるふわな作画と雰囲気を持ちつつ、女の子たちの穏やかな日常を描いた作品です。基本は4コマ形式でトントン拍子に進んでいくところも特徴です。メイン4人の少女の掛け合いが漫才のように面白いのも魅力。実際に存在する和歌山県の土地を舞台にしており、地元の人はもちろん行った事がある人にはより馴染めるかと思います。
下を向いて歩こう
レビュー(11)件
完結・全2巻
4.0
気が付いたらゲームのような世界に転移していた主人公・葛野セカイ。転移した時に手にしていたゲームのコントローラー(のようなアイテム)を使う事で時間停止をすることができ、その力を使ってこの世界で活躍する。特徴として時間停止の能力を使ってとにかく女性キャラを脱がしまくって、さらに揉んで観察するというエロ要素は随所にあふれています。強敵のモンスター相手には時間を止めて入念に弱点を探したり、攻撃力が不足していれば停止した時間の中でトレーニングして倒したり、硬すぎるゴーレムのような相手には時間をかけて木槌とノミで使って破壊したりと、変な所で努力もしています。RPGよろしくレベルも上がることで、セカイも剣技や魔法も使えるようになって成長が見られる部分も面白い点かなと思います。また時間停止にもいくつか弱点があり、停止前の攻撃や石化攻撃などピンチもあるので完全な無双というわけにもいかない所もストーリーとしての面白味になっています。限られた時間制限の中でステージクリアを求められるセカイですが、それをクリアし続けた先に何が待っているのかも注目な作品です。
時間停止勇者
レビュー(102)件
既刊16巻
兄が経営する男の娘喫茶でバイトする岩岡哲が、見た目は可愛い女の子だけど身体は男の子の同級生・もぐもをバイトに誘った事から始まるストーリー。作画はとてもきれいで、パッと見では可愛らしいキャラクターが印象的に映るかもしれませんが、取り扱っているテーマはなかなかにディープでした。セクシャルマイノリティーの方々が抱える悩み、簡単にひとくくりでは分けられるものでもなく、個人個人それぞれで認識や求める物も違うのですごく「考えさせられる作品」かなと思います。予備知識が無くても読めますが、理解力も求められるかなとも思います。果たしてどんな着地点を見つけていくのか気になる作品でした。
不可解なぼくのすべてを
レビュー(15)件
完結・全5巻
言葉が出なくて人と上手く話すことができない少女・小ノ星海果が自分の居場所が地球に無いとしても宇宙なら・・と思っていたところに宇宙人を自称する少女・明内ユウが現れたところから始まるストーリー。宇宙への憧れもあり、宇宙人だというユウと親しくなろうと海果が懸命にコミュニケーションを取ろうとする姿は印象に残ります。ユウはおでこをくっつけることで相手の思考を読み取る「おでこぱしー」の特殊能力を持っていて、なかなか自分の意思を伝えられない海果の意思を汲み取ってくれるので、まさにピッタリの組み合わせだなと思いました。宇宙に行きたい海果と自分の里がある宇宙に戻りたいユウ、同じ宇宙に夢を持つ二人が出会った事でお互いにどんな変化が起きるのか、ほのぼのかつ、ちょっと百合風味のまじったきらら作品らしいお話だなと思いました。
星屑テレパス
レビュー(33)件
既刊4巻
4.8
陰キャで厨二病も入ってる中学生の市川くんとモデルもやってる学校のアイドル的な存在の山田さんを中心とした変則的なラブコメストーリー。中学生特有の異性に対する興味関心を持ち、とりわけ山田さんに対しては多々意識するところがあるものの、同時にそれを素直に認められずにおかしな態度や行動を取ってしまう市川くんなのですが、その思春期ならではの行為にすごく共感できてしまいました。山田さんの方も見た目美人ですが、結構中身はぽんこつな部分や危うい部分もあって、それを隠そうとする態度がまた魅力的に映ってしまいます。少しずつ山田さんとの距離感が近くなるにつれ次第に好意を自覚する市川くん、そして山田さんの方も少なからず市川くんを意識していくこの積み重ねによる自然な変化を見ていくのは面白いところです。不器用な中学生の男女二人の関係が今後どんな形をつくっていくのか、暖かい目で見守っていきたいなと思います。
僕の心のヤバイやつ
レビュー(864)件
既刊11巻
高校生である和泉くんと式守さんのカップル二人を描いた、ラブコメならぬラブカッコイイコメディといった感じの作品です。和泉くんの彼女である式守さんは、見た目は可愛らしくどちらといえ物静かな雰囲気もするのですけれど、主に和泉くん絡みの事ではふとした瞬間に凄くカッコイイ表情を見せて、まるで男気を感じるかのようなセリフで決める一面を持っています。普段の可愛らしい様子の式守さんと、カッコ良く決めた時の式守さんの表情のギャップが魅力であり、それを表現する真木先生の迫力ある作画が凄いなと思います。基本的に式守さんの方が和泉くんをフォローするような形が多いのですが、時には和泉くんも触発されたかのように頑張るところもあるのも良いなと思ってます。二人にとって、お互いにいい恋人なのかなと思いつつ毎話楽しんで読んでいます。
可愛いだけじゃない式守さん
レビュー(376)件
完結・全20巻
真面目系の男子高校生の瀬戸くんと対照的な存在であるギャルの安城さんを中心としたヒロインによるイジりを楽しむ作品ですね。基本的に安城さんが主導権を握っていく事になるんですけど、ギャルらしくちょっとえろちっくな部分もあるのが魅力かなと。ちゃんと瀬戸くんをイジる理由にもちゃんと触れられているのでスッキリしながら見ていけます。
やんちゃギャルの安城さん
レビュー(101)件
既刊13巻
4.4
見た目はブサイクでペットショップで売れ残りだった猫(後に「ふくまる」と名付けられる)が、心優しいおじさま(本名は「神田」さん)に買われて一緒に生活を始めるストーリー。妻に先立たれて独り暮らしのおじさまは猫を飼うのは初めてで最初は何もわからず悪戦苦闘する部分もありながらも、ふくまるが懐いてくる喜びを感じながら幸せな日々を過ごしているのが伝わってきて心が温まります。一方でふくまるもペットショップの狭い空間で暮らしが長かったせいもあって最初は広い家に慣れなかったり、体を洗ってもらうのを怖がったり、あるいは留守番をしていてまた独りぼっちになるんじゃないかと不安になったりするのですが、その不安を乗り越えて信頼関係を気付いていく様子がまた良いなと思います。おじさまとふくまるのそれぞれの視点で描かれるので、お互いの心情がわかりやすく見て取れるのも特徴かなと思います。とにかく読んでいて心が温まるので自信を持ってオススメできる作品だと思います。
おじさまと猫
レビュー(187)件
既刊14巻
かつてイギリスにホームステイしていた主人公の大宮忍のもとに、ホームステイ先で出会った少女のアリスが今度は日本にやってきて、忍が通う学校に編入することになった事から始まるストーリー。主に5人の主要キャラを中心となった日常系のほのぼのするお話が詰まった作品です。留学生も含まれている事から文化の違いなども題材になっているところも特徴ですね。基本は4コマ方式で描かれていますが、1コマ1コマのキャラクターの表情がすごくハッキリと描かれているので楽しく、またテンポ良く読み進められるところが読んでいて楽しいです。ちゃんと時間の変化もあり、例えば進級やクラス分けといった変化もあり、それによってまた違った組み合わせのお話が出てきたり、悲喜こもごもを含めた忍たち高校生活が描かれているので、作品を通して読み進めていくとそれぞれのキャラクターの成長も見ていけるところも面白い点かなと思います。
きんいろモザイク
レビュー(69)件
完結・全11巻
4.2
BL漫画家の主人公・村里梅子は事務のアルバイトをしている勤め先のイケメン上司たちで日々BLネタを妄想していた。しかしある日、漫画の担当から梅子の漫画には色気が足りないと指摘され、もっと男の体を研究するようにと言われてしまう。そんな時に梅子の自宅を直属の上司である宮門が訪ねてくる。その要件は梅子が落としたBLのネタ帳であった。BL漫画家であることを知られてしまい、さらには漫画家としても苦境に立たされいた梅子は開き直り、漫画で参考にするために宮門の男性の性器を見せてくれるように懇願する。ストーリーの導入は上記の流れになります。TL作品なので当然エロ描写もありありですけど、作画力も高く、ちょっとしたギャグ要素もあって特に主人公の梅子の表情の変化は見ていて楽しいです。主人公がBL漫画家というのは面白い設定ですし、ストーリーの流れもスムーズでテンポ良く読み進めていける点も良いなと思います。タイトルからわかるようにエロシーンでは宮門のSっ気が強めに出てきますが、その一方で実は気遣ってくれたり、優しい面をのぞかせてくれるところがまた魅力に映りました。
俺を、たたせてみろよ【単行本版】
レビュー(6)件
既刊6巻
美術部に所属する中学二年の宇佐美みずきは同じく美術部に所属する内巻すばるに好意を抱いていたが、当のすばるは二次元にしか興味がなく、美術部に入った目的も『最強の二次元嫁を描き出すこと』であった。1巻の時点では美術部員は二人の他に昼行燈な部長と後輩の不思議属性なコレットがいますが、基本的には美術部を舞台とした、みずきとすばるのラブコメディが中心のお話になっています。キャラクター描写はとてもレベルが高く、特に女の子キャラ(すばるの描く絵も含む)がとにかく可愛いのが魅力です。ヒロインであるみずきはすばるの事が好きだけど、すばるが3次元には全く興味を見せるそぶりを見せないため、ついつい過激な行動を取ってしまったり、理想の嫁を描き上げたら美術部をやめると言い出した時には寂しさから涙をこぼしたりと、喜怒哀楽の感情表現も割と豊かなのも良いなと思います。ツンデレ&ピュアな要素を持ち合わせているので、何とか二人にうまく行ってほしいなと応援したくなってきます。あまり多くはない美術部を舞台とした作品なのも独自色があっていいなと思います。1、2話は元々読み切り作品として描かれていたそうなので、この作品の要素がぎゅっと詰まっていると思います。未読の方はぜひ一度試し読みをしていただきたいなと思います。
この美術部には問題がある!
レビュー(55)件
既刊15巻
世界に空いていたとてつもなく深い大穴「アビス」、その深淵を目指して冒険する少女のリコがその途中で少年型ロボットのレグと出会い、さらなる深みへと潜っていくお話。1巻ではまだまだ全貌は見えてきませんが、それでも物語のスケールの大きさを感じます。目指すのが大空ではなく、まるで先の見えない大穴へ潜っていくという設定も文字通り底が知れず、果たして何が待っているのか、この未知数なところがさらに魅力となっているように感じます。特徴として1コマ1コマの描写がまるで絵本のような独特なタッチで他ではほとんど見た事が無いような仕上がりになっていて、読んでいて自分も作品の世界に入り込んだような印象を持たせてくれます。ここからどんな冒険が待っているのか、1巻を読めば続きを読みたくなる作品だと思います。
メイドインアビス
レビュー(812)件
4.1
主人公の七瀬海が自分の名前のルーツを探すため、旅先で出会った画家の安藤りえと一緒にヨーロッパを旅していくストーリー。作者さんの実体験を踏まえているのか、旅する中で見つけた食べ物の描写や味や感想も細かくて書き込みがあるのもいいですね。そして何と言っても風景描写がすさまじく綺麗で、他で見られないほどの緻密な表現をされているのが何よりも魅力に映ります。漫画を通して世界の名所であったり、素晴らしい景色をした場所を知ることができるのもいいなと思います。ストーリーもしっかりある作品ですが、基本は4コマ形式でテンポ良く読み進められる点も評価できると思います。また随所に旅で気になったところとか、その国や地域の情報の注釈のような物もついていて、1ページ1ページをすごく大事にして読者を楽しませてくれてるなという印象を受けました。たまに見かける緩いキャラ描写もいいアクセントになって楽しめています。こういう作品はあまり見かけないので、オリジナリティもあっていいですね!
旅する海とアトリエ
レビュー(26)件
憧れのアイドルがCMで着ていたセーラー服に惹かれ、セーラー服での学校生活を夢見ていた主人公の明日小路(あけびこみち)が、難関の中学受験を経て母親の母校でもある私立の蠟梅学園に入学する。ただ昔と違って学園の制服がブレザーになっていたため、特例として認めてもらい一人だけセーラー服で学園生活を送る事になる。導入としては上記のような流れになりますが、全体的なストーリーとしては大きな起伏がある展開というよりも、主人公の小路を中心に他の15人のクラスメートとの学園生活や何気ない日常生活を描いた内容となっています。しかしながら小路は小学校時代を一人学級で過ごしてきており、中学で初めて同級生と過ごす事になるため、クラスメートとの関わりであったり、日常の出来事ひとつひとつに対する喜怒哀楽やリアクションが大きく、何気ないはずの日常風景がこんなにも輝かしく楽しいものなんだなと思わせてくれます。また、タイトルに「セーラー服」と付くように、とりわけ服飾の描写がとても丁寧なのが印象に残ります。たとえばセーラー服のリボン一つとっても結ぶ様子を分割して描いたり、スカートのプリーツなど細かい部分の描写にもこだわりが見え、作中では随所で全身が見える構図が見られるのも特徴です。コマ割りにも独自色があり、たとえば体操選手のようにロンダートからの宙返りをする様子を連続した描写で大胆にコマを使って表現していて、ダンスの描写や着替えの描写などでも同様の手法で流れるような、マンガなのにアニメーションを見ているかのように思わせる独特の表現をしているのも面白い点だと思います。他にもキャラクターの髪の描写や表情の描き方もとても繊細で、中学生なのにどこか艶めかしさをも感じられる場面が随所にあるのも魅力です。舞台である女子校ならではといえるのか、ちょっと百合っぽさを含んだ部分も時折見られるのもいいアクセントとなっているように感じます。他では見られない独特な描写のある作品で、天真爛漫な小路が今後もどんな学園生活や日常を送っていくのか、楽しみとともに見ていきたいなと思わせてくれる作品です。
明日ちゃんのセーラー服
レビュー(217)件
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