かるすとん さんのレビュー

不朽の名作！最初の方はかなり遡るから、結構大丈夫か！？ってシーンもあるけど、先が気になって読んじゃうくらい面白い(⁠^⁠^⁠)F4皆、しっかりストーリーがあるし、つくしのハッキリした性格がかっこよくて、子供の頃憧れたのを思い出しました。
ところどころ司の記憶喪失だったり、司もつくしも異性から好きになられてアタックされたり、「THE少女マンガ」ってベタな展開や、司のパーマが水でとれて、次のページではくるくるパーマに戻ってるところなど個人的にはおお…なんじゃこりゃ…ってなる場面がありました。
司とつくしが道明寺家をどうしていくのか、そこまでのアフターストーリーも読みたいなあ…

とつくにの少女　の番外編。本編は後半につれどんどんダークな話になってきたが、この話はその裏側の、ちょっとほっとする小休止のような場面もあり、主人公2人の確かな幸せを感じられるストーリーも中にはある。本編終了後の気持ちを少しすくい取って浮上させてくれるような番外編だ。

新選組のマンガは数あれど、新選組はカッコイイ！というマンガが多く、これだけ登場人物を人間臭く、カッコイイところはもちろん、だらしないところ、情けないところ等感情豊かに描いたマンガはなかなかないと思う。
新選組を知らない人にも丁寧に描いてあるので読んでほしい。
ただ、少々ラストは急いだ感がある気がしたが、歴史の流れを説明しなければいけない以上仕方がないのかもしれない。でも、「セイの子供、誠は誰の子供！？」と思ったよね。
慶喜の心の機微や、新八の後日譚等番外編で描いてほしいな…

農業高校を舞台にして繰り広げられるストーリー。マジメで優しい、まさに「追い詰められやすい典型的な」人の八軒がもがきながらも成長していく様子は心から応援したくなった。農業、畜産、リアリティをもって、すごく考えさせられるマンガ。でも、状況的に仕方がないけど、ラストのロシアでの農業事業化…現状を考えてしまって、そこだけ夢物語に思えてしまった。

このナルト外伝があって本当に良かったと思う。本編でもやもやした、みんなのその後が分かるのは嬉しかった。なんだかんだ幸せそうなサスケとサクラを見られて良かった！個人的にはボルトは絵柄が違いすぎて読む気がしないんだけど…続編は読みたいなあ。

途中、主人公たちの成長ストーリーを面白く読んでいたのですが、死者が蘇る穢土転生や、「黒幕」の登場を繰り返し、何でもアリな展開に辟易してしまいました。
いや、ナルトのお父さん、４代目、感動の別れを繰り返して何度も出てきてるじゃん！大蛇丸、イタチ、暁、長門、オビト、マダラ、カグヤ…敵がどんどん増えてきて、そのたびにナルトやサスケは成長せざるをえないけど、成長スピードどうなってるの！？
ヒナタとナルト、テマリとシカマルの結婚だって、アニメの方が細かく描かれている。ラストの早足感はびっくりしました。
個人的にはカカシの天才だけど打たれ弱さの描写は良かった。

本当にするする読める！
二度目の読破だけど、コロナ禍や、世界の戦争を経験している今、更にラストに向けてのやり取りがぐっときました。
ユウゴが好きだなあと1回目思っていたけど、ムジカ、レウウィス、イザベラ、フィル…よくよく読み込むと好きなキャラクターはたくさんできてくる！
ユウゴがエマの夢に出てくるシーン、イザベラの最期…泣けてくるよ…！！
だいすきよ、じゃなくて「だぁいすきよ」に、ママの深い愛情を感じる(⁠ ⁠≧⁠Д⁠≦⁠)
とにかく色んな人に広めたい一作。

犯罪者とはいえ、麻酔せず生きたまま内臓を取り出されるというえげつない描写のある本作。生々しい描写が苦手な方はやめた方がいいかも…
殺し屋だったリュウの最後の描写や、フリーライターと結ばれない最後を選んだ元女性警官の描写、きれいに終わらないところ、生々しいところが本作の良さだなあと思いました。残酷な描写はあれど、色々考えさせられる作品です。

このマンガの作者さんはドロドロした展開を描かせたらスゴイ方！昼ドラ級のドロドロで話が進んでいきます。
最終的に被害にあったママ友と主人公の友人、みんなで結託してタワマンの女王様的存在のママ友をやり込めるのですが、主人公は色々画策されたママ友も許して、そんな展開になるのがいかにもマンガ的…というかんじ。きれいにまとまってはいるのですが、ドロドロした展開の淀みってこんなにきれいにすくい切れるのかな…とモヤモヤしました。

仕事と人間の成長。結婚とキャリア。全く経験のない世界での仕事。色々な問題提起がされ、働く女性なら身に沁みる状況も多々描かれるマンガです。やっぱり信念を持った人は男女問わずカッコイイ！！
女性誌のマンガだから色々な女性が出てくるけどね。
最後の絹恵ちゃんの逆プロポーズが明らかになったシーン、絹恵ちゃん、カッコよいなあと思ったなあ‥。
でも、話が進むスピードが早い気がしてせっかく重い「問題提起」が軽〜く流されちゃっている気がして残念。
そして、今の百貨店事情を考えるとこれからの絹恵たちの境遇が偲ばれて辛いです…

１巻から読む手が止まらず一気に読み終わってしまった…！それ程面白い(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
ルシウスが飛ばされた現在の日本にはラテン語を操る才女で古代ローママニア兼温泉地の芸姑さんのサツキがいた…っていうのはいかにもマンガな展開ですが、仕事人間で妻にも愛想を尽かされたルシウスが幸せを掴み取ったのにはニヤニヤしてしまいました♪
でも、１番私が好きなキャラはサツキのおじいちゃん…
カッコよすぎだろう（笑）マッサージしてほしいよ！渋い顔立ちで無口なのに、内心熱かったり、古代ローマではしゃいじゃったりしているお茶目さのギャップがステキ(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡
なんと、続テルマエ・ロマエが十数年ぶりに連載されているということで、そちらも読まなくては！

読むとクラシックが聴きたくなります…
マンガで「音」をこんなに魅力的に表現できるのすごい。ドラマも良かったですが、マンガはマンガで良さがあります。笑えるのはマンガかな…随所に散りばめられた笑いのタネは映像化は難しいだろうな〜(⁠*⁠´⁠ω⁠｀⁠*⁠)
マンガ発売とリアルタイムで読んでいて、ターニャと黒木くんを応援していたのを思い出しました。
今、ロシアの子たちは音楽に没頭できてるんだろか…と、切なくなったよ…

タラレバ娘読みましたが、随分前で覚えていなくて…でも、懐かしい面々が出てきたのは嬉しかったです♪あの２人が結婚してなかったのは紆余曲折が伺えて残念だったけど…(⁠；⁠^⁠ω⁠^⁠）
まさかの結末に令菜、いいの！？と思ったけど、森田さんだったからうまくまとまったんだね…
令菜の夢も叶うといいなあ。
しかし、マスターと森田さんが結婚までどうこぎつけたのかが気になる（笑）
一番ぐっときたのは１巻。私の結婚して子供の欲しい理由それだ…！と令菜の結婚したい理由に、自分でも気づいてなかった深層が見えました。
そういう人、いるんかな〜。
個人的にはよしおくん（小学生）と令菜が結ばれてほしいよ(⁠*⁠´⁠ω⁠｀⁠*⁠)

これが少女マンガのジャンルっていうのがスゴイ…大人でも楽しめる恋愛マンガです。
しかし、樹先生の描く男性キャラはめちゃめちゃカッコイイよな…
日常ではあり得ない華麗なドロドロした世界にどっぷり浸れます。
みんな精神年齢が大人だよなあ…立人が20代前半…せめて20代後半の成熟っぷり！
あの、中学校の転校のシーンは一般的な日常との対比だったのだろうか。その後の展開が異世界すぎて…学校のシーンなんて出てこないもんね(⁠；⁠^⁠ω⁠^⁠）
めまぐるしい展開で最終巻まであっという間に読み切りました！
はぁあ…樹先生のマンガは魅力的なキャラが多すぎる…！

なんかモヤモヤする結末だった…
楠のなんだかんだの甘さ
楠はジンスケがスズキさんを撃つ流れを作ったんじゃないのか？
ジンスケは大家さんのおばあちゃんが預かったの？すんなりすぎないか…
大筋のストーリーとしては分かりやすいけど。。うーんって釈然としない3冊だった