工藤かずや

傭兵として世界各地で戦ってきたジェド・豪士。戦闘インストラクターとなった今でも、彼の周りには戦いが絶えない…。単なる戦闘ものではなく、戦争が残した傷あとにも注目したヒューマン・アクション。

パイナップルARMY

子供の頃に読んだ。私もマスターなのでいま読んだらきっと読み方が変わっているだろう。再読したい。地味にキートンのお父さんと犬の話が好きだった。安定なのはカーリマン。

浦沢直樹

勝鹿北星

長崎尚志

日本人の父とイギリス人の母を持つ、平賀=KEATON・太一は、大学で考古学の講師をしながら、保険のオプ（調査員）をしている。また、英国軍のSAS（英国特殊空挺部隊）で、サバイバル術の教官をしていたという経歴を持つ。そんなキートンの夢は、考古学者として、幻のドナウ文明を発掘すること。
異色の探偵、ここに登場！！
名作との誉れ高い『MASTERキートン』が完全版として復活！！雑誌掲載時の4色2色ページを完全再現したA5判の豪華版です。

MASTERキートン 完全版

原作なし浦沢直樹はこれしか読んだことがない。マッドハウスでアニメ化もされてるし、PSYCHO-PASSのエンディングでは元ネタになっているが、あまり語っているのを見かけない作品だ。コーヒーに砂糖を入れるおじさんの話が好きだ。哀愁というものにあまり縁がない私にも浦沢直樹の描く哀愁は伝わってくるし嫌にならない。紋切型な表現になってしまうが説得力の高い絵柄である。

人の命を助けるはずのメスが、怪物を産み出すことになろうとは!! 激動のヨーロッパを舞台にした、戦慄のサイコ・サスペンスいよいよ発進。

MONSTER

赤坂アカはマーケターとして優秀だと思った。ブロック単位で構成されたシナリオはキャラクターを様々な角度から照らして内面やスキルを浮き彫りにする。物語は面白い。
しかし細部に関してはダサいと言わざるをえない。具体的には、ある感情を偽るために幼馴染と一緒にすることがキャッチボールというところだ。なるほどその年齢設定を活かしたのかとポジティブに拾えない前時代的なスタイルである。ピークは舞台編ラストだと思っているが、ここ一番のコマ割りが下手。結局その場面を次の話で台詞にして解説するという手際の悪さを見せた。コマ割りは別の担当がいたほうがいい気がする。

赤坂アカ

横槍メンゴ

赤坂アカ×横槍メンゴ

「この芸能界（せかい）において嘘は武器だ」　地方都市で、産婦人科医として働くゴロー。芸能界とは無縁の日々。一方、彼の“推し”のアイドル・星野アイは、スターダムを上り始めていた。そんな二人が“最悪”の出会いを果たし、運命が動き出す…!?　“赤坂アカ×横槍メンゴ”の豪華タッグが全く新しい切り口で“芸能界”を描く衝撃作開幕!!

【推しの子】

友達に勧められて読んだ。性の描き方がいやらしくない。少女漫画にある装飾をとりのぞき、ひたすらシンプルに、けれど動きのある画面を作り上げている。振り返るという日常的な動作をきちんとリズムよくできていた。

いちのへ瑠美

高1男女4人、全員片想い中。すべてが愛しい青春群像劇！1人目の主人公は平凡を極めた高校1年生の光。恋愛とは縁遠く、親友の美少女・麻里に見合う男子を探す日々。そんなある日、麻里の相手役として妄想していたクラスのムードメーカー・大谷くんと学年一のイケメン・朝霧くんから話しかけられて――。さらに、2人目の主人公は大谷くん。愛されキャラの彼が想いを寄せるのは――。4人の恋と友情がはじまる！

きみの横顔を見ていた

個人的聖典。一時期『アクタージュ』と比較されたが方向性としては真逆で、そちらは人間らしさを演劇を通じて獲得していくのに対して、北島マヤは石や木、自然になっていく。読むとなんでもできるような気がしてくる危ない漫画である。

美内すずえ

演劇にすべてを賭ける少女・北島マヤ。その激しく一途な生き方が、熱い感動を呼び続ける！　少女まんが界に輝く、超人気大河ロマン!!

ガラスの仮面

NAKAZAWA さんは『パイナップルARMY』、 『MASTERキートン 完全版』、 『MONSTER』、 『【推しの子】』、 『きみの横顔を見ていた』など、6作品を読んでいます。各作品の新刊情報、無料漫画、試し読み、レビュー（口コミ・感想・評価）、ネタバレも見ることができます。