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作品数:301
全73,825件
うにたべたい
4.2
週刊少年ジャンプ連載作品。作者は甲本一氏。氏の初の連載作品ですが、2024年9月現在で2度アニメ化し、海外、特にフランスでブームになっています。また、国内では、アニメ2期のOPテーマ、Bling-Bang-Bang-Bornとそのダンスがブームになり、知名度の高い作品だと思います。神から与えられた力として"魔法"が常識的に存在する世界が舞台です。魔法の巧みさによって今後の身分が変わる世界観で、この世界の人々には、魔力を持つ証として一本の筋が顔に入っています。また、10万人に1人という割合で2本線の魔道士が存在し、彼ら二線魔導師は生まれながらにして強大な魔力量を操ることができると言われています。そんな魔法界に生まれ落ちた"魔法が使えない少年"マッシュ・バーンデッドが主人公です。魔法が使えない者は落ちこぼれ認定されるのみではなく、殺処分される可能性もあるという厳しい世界で、マッシュは魔道士に負けないよう、己の肉体を極限まで鍛え上げています。そんな折、マッシュの存在が魔法警察にバレ、自宅へと踏み込まれるが、マッシュは培った圧倒的なパワーでこれを返り討ちにします。魔法警察の交換条件として、マッシュは魔法学校に入学し、そこで「神覚者」を目指す、という展開です。ストーリー漫画で、序盤はマッシュの魔法学校での日々があり、その後、神覚者となるための選抜試験を受けます。さらにその後、マッシュの出生の秘密が明らかになり、大いなる企みを打ち砕くためにグーパンで戦う展開となります。格闘漫画的な側面が大きいですが、基本はギャグで、インフレしてゆく魔力、敵の凶悪さ、それに比例して強くなる仲間たちを尻目に肉体言語に励むマッシュが頼もしいです。マッシュは序盤から作中最強で、一生懸命魔法合戦を繰り広げているのも構わずに、常識外れのマッスルパワーでぶちのめして圧倒するという斜め上な筋肉漫画ですね。キャラクターはわかりやすく、かき分けはできています。ただ、中盤以降バトルが過激化し、そこからは読みやすいかというと微妙なところです。すべてのバトルをマッシュがグーパンで解決するわけでもなく、結局、魔法使い同士の戦いに落ちてしまっているのが仕方ないといえば仕方ないところですね。そういったごちゃごちゃの末、ラスボスvsマッシュ戦では、筋肉でどうにかする上、過去登場したキャラクターによる総力戦になるので、ラストはとてもよかった。最後もあっさりと終わりますが、『銀魂』、『斉木楠雄のΨ難』終了後のジャンプを支えた、ジャンプの看板と言って良い名作だったと思います。
マッシュル-MASHLE-
レビュー(577)件
完結・全18巻
4.4
少年ジャンプで連載していたラブコメディ作品。主人公の一条楽は、地元で有名なヤクザの元締めの家に生まれたが、料理が得意で華奢な体格からヤクザではなく公務員を志している。ある日、楽のクラスに桐崎千棘が転校してくる。出会い頭衝突し、以降もいがみ合う二人だったが、実は千棘はアメリカのギャング組織「ビーハイブ」のボスの娘で、楽の実家「集英組」と一触即発な状態にあった。だが、事を荒立てたくない両組織のボスは、全面戦争の回避のため、お互いの息子と娘が恋人同士ということにして、ことを収めることを考える。画して、楽と千棘の"ニセコイ"がスタートする、という展開です。基本的には楽と千棘、そして楽が憧れているクラスメイトの小野寺小咲が中心となります。ただし、ラブコメらしく、千棘の護衛役だった鶫誠士郎、楽の許嫁を名乗る橘万里花が加わります。さらに小咲の妹、小野寺春、楽のおさななじみ・奏倉羽などなど、話が進むたびに楽に好意を持つ女性が増えてゆきます。そういう意味で典型的なジャンプラブコメで、天然ジゴロな楽がほとんど女の子しかいない友人たちに囲まれて、内部的にはドロドロなスクールライフを満喫する作品になっています。加えて楽には、幼い頃に両想いになった女の子と永遠の愛を誓っていて、その女の子に渡した鍵と対になった鍵穴付きのペンダントを持っています。小咲、千棘、万里花も正体不明の鍵を持っていて、幼い頃に約束した女の子が誰だったのかというミステリ要素が縦軸になっています。"幼い頃の約束"というものベタといえばベタなのですが、それぞれにエピソードがあって強い想いを抱いていた女の子たちの気持ちが精算され、約束の高原で唯一一人と結ばれる展開は非常に盛り上がりました。最後の最後まで誰とくっつくかわからず、そのままハーレムエンドになってしまうのではと思ったのですが、納得はしますが驚きの終わり方でした。ただ、仕方ないこととは思うのですが、負けヒロインのぐじゅぐじゅの泣き顔が不憫でならず、一方で、そこも含めてキャラクターへの愛しさが感じられる作品だと思います。絵はきれいで読みやすくテンポも良いですが、ただ残念ながらエロ展開はほぼないですね。また、登場ヒロインは基本的に暴力ヒロインで、何かと誤解をして楽を殴ったり不当にチクチク言葉を投げるので、不快に感じる可能性ありです。それとニセコイといえば"千葉県のYさん"ですね。最終回で万里花の発言の中にそれらしき人物が登場して笑いました。一読者なのにキャラクター人気投票にも入っていて、この扱いは冥利に尽きますね。
ニセコイ
レビュー(629)件
完結・全25巻
4.5
週刊少年ジャンプで連載していたラブコメディ。主人公の唯我成幸は努力型の優等生で、成績優秀者の大学進学を学園が補助する特別VIP推薦に入るため努力していた。だが、2人の天才、理系科目の緒方理珠、文系科目の古橋文乃にはどうしても勝てずにいた。そんなある日、推薦の審査面談にて、条件付きで推薦を許可される。その条件は、緒方理珠、古橋文乃の家庭教師を行い、二人を希望する大学へ合格させるというものだった。緒方理珠は理系の天才、古橋文乃は文系の天才なのですが、理珠は苦手な文系の心理学を、文乃は苦手な理系の天文学を希望していて、成幸はそんな二人に勉強を教える展開です。序盤はこの2人、緒方理珠、古橋文乃を対象としたラブコメディとしてスタートします。特に理珠とは、何度も急接近をするのですが、初期より、成幸の幼馴染で、成幸に恋心をいだいている武元うるかが加わります。また、理珠と文乃へ夢を捨てさせて得意分野で活躍する考えを持ち、成幸らと対立立場になる教師、桐須真冬先生が登場。そして、成幸と同じ予備校に通う先輩、小美浪あすみ、この5名がヒロインとして登場する形ですね。個人的には真冬先生が最推しで、クールな表の顔と裏腹に弱点が多く、ちょいエロ展開に慌てふためく先生最高でした。ただ、最初から教師・生徒モノとしてスタートしたわけでもなく、過去ありの成人女性と勉学一筋の優等生が最終的にくっつくとは思えないため、正ヒロインにはならないだろうなと思っていました。最終的には誰か一人とくっつくのだろうなと思いながら読み進めていて、結果、予想通り、うるかエンドとなったのですが、本作はその後まさかの展開を見せました。本作はラブコメ作品で非情に画期的なマルチエンディング方式となっており、ヒロイン5人全員と最終的にくっつく最終回がそれぞれ描かれることになりました。これが掲載時は賛否両論で、また、ぶっちゃけうるかエンド以外は無理を感じるところもありました。そのため、個人的には、うるかエンドならうるかエンドでスッキリ終わらせてほしかったですが、先生か、もしくは文乃も推しなので、彼女たちが救われるエンドが読めてよかったと思わないでもなかったです。また、5人のエンドの後で、先生の妹・桐須美春エンド、成幸のガチ妹・唯我水希エンドもおまけで描かれています。美春とか気がある感じはあったけど、絶対くっつくことはないキャラなので、こういうifはすごいうれしいですね。主人公は鈍感で天然ジゴロ、ヒロインの想いがそれに振り回され、なんだかんだエッチな目にあうという、とてもジャンプらしいラブコメです。ただ、暴力ヒロインはおらず、主人公が努力型で性格も良いです。主人公の基本姿勢は勉強を教えることに集中しており、ラブコメなのに成幸からは最終回まで恋愛感情を感じられないという点が少し変わっています。文系の天才、理系の天才、そしてうるかは、水泳で優秀な成績を保持しているという特徴はあるのですが、人間離れした身体能力を持っていたり異能者だったり、とんでもない富豪だったりといった、マンガ的な設定のキャラも登場しません。等身大の受験生たちが、将来を目指して勉学に励み、その中で、自然と気になる人ができてしまったという感じがとても良かったです。
ぼくたちは勉強ができない
レビュー(267)件
完結・全21巻
週刊少年ジャンプ連載のマンガ家という仕事を題材にした作品。マンガ家が主役のマンガ自体は珍しくないのですが、本作はマンガ執筆とその環境、マンガ家を目指す経緯が描かれます。アシスタントや担当と一緒に作品を作り上げ、週刊連載を続けていく、そのドラマが描かれるというのが特徴です。また、週刊少年ジャンプ連載作品ということもあり、主人公たちのジャンプで執筆しています。もちろん、集英社が登場し、かつて連載していた、あるいは連載中の作品が、作中固有値で伏せ字なしで登場します。作品のみではなく、ジャンプ編集部のメンバーも実在の人物がモデル、というかほぼ本人役で登場し、主人公や主人公の作品と絡んでくるという、割りと驚きな作品となっています。ちなみに作者は作画・小畑健と、原作者・大場つぐみのDEATH NOTEコンビです。ファンタジーの強いサスペンス作品だった前作と全然方向性が違う作品であることも驚きポイントですね。主人公は絵の得意な真城最高と、成績がよく発想力に長けた高木秋人の二人です。最高の叔父はジャンプで連載していたマンガ家でしたが、打ち切りに合って以降、ヒット作が出せず、過労で亡くなっています。そんな最高に、秋人が二人でマンガ家を目指さないかと声をかけるところから物語が始まります。叔父のこともあり、初めは断っていた最高でしたが、片思いの同級生・亜豆美保と、"いつか連載を持ってアニメ化をしたら、そのヒロインの声優を美保がやる"ことを約束する。そして、"アニメ化するまで直接会わないこと"、"アニメ化したら結婚すること"を誓い合います。連載作品のアニメ化という目標と、叔父の果たせなかった想いを叶えるというのが、ストーリーの縦筋としてあります。ですが、基本的にはそれとは関係なく、休みはなく稼いだお金も自由に使う暇がない、多忙なマンガ家の日々を走り抜ける内容です。同時期に連載開始した同年代のライバル・新妻エイジとのバトル、アシスタントに行ったときに知り合った仲間、その仲間が連載を持ちライバルとなり、自分の連載でアシスタントをしていたメンバーが連載を持ちライバルとなります。そして全員が常に一番おもしろいマンガを目指して切磋琢磨し合うという、一応、お仕事マンガではあるのですが、熱い少年漫画でした。お仕事マンガですが、マンガ家という職業柄出会いは少なく、エロ展開もほぼなしです。女性キャラはかわいいのですが成人し自立しており、お色気要素に乏しいのが残念といえば残念なのかなと思います。ただ、登場キャラは非常に個性的で楽しい作品です。最高と秋人のペンネーム・亜城木夢叶のライバルである新妻エイジを筆頭に、そのアシスタント仲間だった福田真太と、中年となり芽の出なかった中井巧朗は共にマンガ家としてデビューを果たします。その中井のマンガの原作をした蒼樹紅を中心とした恋愛ストーリーもあります。その他、「会社づとめしたくないから楽そうなマンガ家になった」という低い志しで連載を持った平丸一也、元々引きこもりだったが、担当の説得でマンガ家として独り立ちする決心をした静河流、亜城木の元アシスタントで良家の親からはマンガ家という職業は蔑まれ反対されている白鳥シュンなど、それぞれに行き方があり、それぞれのドラマが描かれるのも魅力だと思います。ラストもすごく良かった。題材としては珍しいですが、週刊少年ジャンプを代表する作品として上げて遜色ない名作だと思います。
バクマン。 BAKUMAN
レビュー(1518)件
完結・全20巻
4.9
1976年に始まり2016年まで40年に渡って一度の休載もなく続いた、週刊少年ジャンプの長老的作品。私自身、生まれる前に始まってそこからずっと続いていたので、同様に多くの人にとっては「ジャンプにこち亀が載っているのは当たり前」状態だったと思います。ですが、週刊少年ジャンプ 2016年42号 を持って連載終了。その後も何度か読み切りや特別編という形で何度か掲載されるのですが、週刊連載は終わってしまい、一時代が終了したような感覚になりましたね。個人的には、全く読んだことがない方がいることが考えられないレベルのマンガですが、一応説明を入れると、本作は破天荒な警察官・両津勘吉を主人公に据えたギャグマンガです。舞台はタイトルにもある東京都葛飾区にある公園前交番ですが、この公園は実在せず、亀有駅前の交番がモデルと言われてますね。数話に渡るストーリー展開があることもありますが、基本は一話完結型で、連載が続くに連れてキャラクターは増えていきますが、大きなストーリーの縦筋のようなものはないです。一話完結型のギャグ漫画が、内容を変えずに2000話近い連載を続けていたわけではなく、ストーリーフォーマット、展開、題材などは頻繁に変わります。40年も連載を続けていたので絵柄も序盤と終盤ではガラリと変わっていて、変わっていることもよくネタになります(過去の両津大集合回など)。そのため、こち亀ファンからは、「100巻前くらいが全盛」だとか、「20巻から50巻あたりの雰囲気がベスト」だとか、「寿司屋が出てから~」とか「大阪が出てから~」とか、連載時期で推しの異なる論争が起こりますね。私は大体130巻くらいまでは揃えて途中挫折したのですが、個人的には弓道回あたり100巻過ぎたあたりくらいが好みです。ただ、改めて全巻読んでみたのですが、当時誌面で読んで微妙に感じていた御堂春も普通に元気で可愛らしく、ハズレはないと思います。100巻以降あたりで、弓道(磯鷲早矢、飛鷹左京)、寿司屋(擬宝珠纏)、大阪(御堂春)と、それまでのこち亀ファンを試すような展開が続きます。ただ、100巻以前、7,80巻以降のIT黎明期では、自作PCによるスペックアップや容量の増加していく外部記憶媒体、そして当時大流行だったギャルゲーなどが取り上げられます。ワープロ専用機の操作やDOSプロンプトについて、ショップ店頭の試用機で小学生と一緒に学ぶシーンがあり、当時を知る人でないと同ギャグなのかすらわからないマニアックなシーンも多々有ります。それ以前では、アニメ、特撮、そしておもちゃの歴史、骨董化してきたブリキやソフビ人形が取り上げられており、さらにバイク、車、ミリタリーなど、ネタの範囲はかなり広いです。逆に180巻以降では、ボーカロイドやVtuberが作中に登場します。扱われるジャンルは幅広く、ギャグ漫画ではなくある種の歴史書のような読み応えすら感じると思います。また、中盤では両津がメインのハーレム展開も多いです。両津は胴長短足で身長も高くなく、繋がり眉毛で毛深く、金銭にも汚い上、風呂にも入らないので物理的にも汚い、女性の敵として描かれています。ですが、初期から登場した同僚の秋本麗子を始めに、ニューハーフとして登場した麻里愛(後に女性化)、弓道の磯鷲早矢、寿司屋の娘・擬宝珠纏など、両津に好意を持つキャラが多数存在します。絵は序盤はかなり線が太いのですが、途中から現代的になり、金儲けのために等身大ドールを作るため麗子に睡眠薬を飲ませて実測するシーンなど、お色気シーも入れてきます。その一方で、男同士の絡みも多いです。バイクに乗ると性格の変わる本田速人、傭兵時代が長く全身に武器を装備しているボルボ西郷、硬派だったがギャルゲーにハマってしまった左近寺竜之介、そして忘れてはならない両津の上司・大原大次郎部長との"裸の付き合い"のシーンも異様に多く、そっち方面でも人気がある作品ですね。どこから読んでもおもしろく、一巻から読む必要もないです。時代の流れもありますが、最初期では、ラストまでレギュラー登場し続けた中川圭一と両さんが一緒に、警官になって手にしたニューナンブをぶっ放すかなり危ない展開が続きます。現在では差別と捉えられない表現もあり、重版されたどこかのタイミングで修正がされるのですが、やはり当時のヤバい雰囲気が感じられなくなってしまうので、できれば初版に近いコミックスをおすすめします。ちなみに作者の秋本治氏は、連載当初、山止たつひこというペンネームでした。そのため、初版に近い初期のこち亀はコミックの作者欄に山止たつひこと書いていて、私もそれを所持しているのですが、プレミアが出だしている気がしますね。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
レビュー(481)件
完結・全200巻
3.7
NARUTO、BREACH、トリコなどと並んで、2000年代から2010年代のジャンプを支えてきた看板作品の一つ。全77巻、14年以上に渡って連載してきた長期連載作品で、アニメは450話以上、劇場版、実写版、スピンオフやゲーム化などのメディアミックスも度々行われ、現在も大勢のファンがいる超有名作です。美形キャラが多く登場する一方で激しいツッコミと掛け合いが行われ、ちょっとイイ話になりそうなところで空気を読まないギャグが挟まる、そしてなんだかんだで最後はほろりと来る話で締める展開もあり、本作をジャンル分けするのは難しいです。ギャグマンガとするべきか、人情モノとするべきか、バトルとするべきかSFか、あるいはその何ものでもない、"銀魂"という作品なのかもしれないです。主人公は天然パーマで白髪の侍「坂田銀時」。好みの甘いものは制限を知らず、血糖値は糖尿寸前でドクターストップがかかっています。街の剣道場の跡取りである「志村新八」は流行らない道場で生計を立てることができず、アルバイトに性を出していましたが、そんな彼の生き様をコケにされてしまう。そこに我らが主人公、銀ちゃん参上、意地の悪い奴らを(木刀で)切って捨てるのですが、役人が現れるやいなやその罪を新八になすりつけて逃げ出してしまう。そこに通りかかったのは新八の姉「志村妙」、彼女に捕まった銀時はボコボコにやられてしまい、自らの無力と、初登場で浮かれていたことを正直に白状する、という展開です。基本的には銀時が商う"万事屋銀ちゃん"を中心に、銀時と新八、そして後で転がり込んでくる少女・神楽のギャグコメディとなっています。一話完結、あるいは数話で終わる短い話が続くことが多いのですが、"~編"と銘打った中・長編となることも多く、その時はシリアス展開が続くことがあります。ベースの設定として、江戸時代末期、"天人"と呼ばれる宇宙人の襲来があり、時の幕府とともに"天人"を迎え撃って戦った攘夷志士達がいました。銀時もまたそんな攘夷志士の一人で、"白夜叉"の名で轟かせていたという過去話があり、やがてそれがストーリーに綿密に絡まることとなります。中盤まではギャグが多かったのですが、もっさりブリーフの将軍様・徳川茂々がまさかの展開となって以降は長い最終章が始まります。後ろ700話くらいはずっと過去編とバトルとなっていて、もう終わるかと思ったら別のキャラの過去、終わったかと思ったら黒幕の襲来、そして過去編に次ぐ過去編が語られます。もう終了と思ったら、連載誌を週刊少年ジャンプからジャンプGIGAに変わり、更に公式アプリで連載が続いて、ようやく完結となりました。ギャグパートは万人受けすると思いますが、正直なところ、最終章に入った以降は読む人を選ぶと思います。個人的には最終章とそれ以前もシリアスパートは若干読み飛ばし気味でした。熱心なファンは多く、ちゃんと読めば面白いとは思うのですが、楽しめるかははまれるかはまれないか次第な気がします。
銀魂 モノクロ版
レビュー(1002)件
完結・全77巻
ぽつめん
3.0
HUNTER × HUNTER ハンターハンター
レビュー(2628)件
既刊37巻
tt
5.0
地獄先生ぬ~べ~
レビュー(259)件
完結・全31巻
zaki
4.0
ウィッチウォッチ
レビュー(456)件
既刊23巻
333
3.8
あかね噺
レビュー(435)件
既刊19巻
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