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作品数:434
全23,322件
み
4.6
銀の匙 Silver Spoon
レビュー(1098)件
完結・全15巻
勝川未人
4.0
葬送のフリーレン
レビュー(1615)件
既刊14巻
め組の大吾
レビュー(136)件
完結・全20巻
4.1
金色のガッシュ!!
レビュー(993)件
完結・全33巻
4.9
おかぴ
4.5
パラショッパーズ
レビュー(9)件
既刊3巻
うにたべたい
今日から俺は!!、GS美神 極楽大作戦!!、行け!!南国アイスホッケー部などと同時期に連載され、1990年代頭頃に全盛期だったサンデーを支えた一作。超王道系の少年漫画で、壮大なストーリー展開、序盤から貼られれていた伏線を見事に回収して、迎えた最終決戦、そのカタルシスがすばらしい、マンガ史に残る名著だと思います。主人公は、当初、元気が取り柄のただの少年だった蒼月潮(うしお)です。寺の住職をやっている父の言いつけで蔵の掃除をしていたうしおは、その地下で、一本の槍に縫い止められていた妖怪と出会います。かつてその圧倒的な強さで、多くの妖怪に恐れられた大妖怪だった"そいつ"は、人間を食い散らかすため槍を抜くことをうしおに命ずるが、そんな危険な命令を聞くはずもなく、うしおは蔵から出てゆく。だが、地下の扉を開けたことで引き寄せられた妖怪が同級生を襲いかかったことから、やむなくうしおは、その大妖怪を開放するが、槍から放たれたそいつは同級生たちを助けること無く行動しようとする。それに怒ったうしおは、槍の力を使ってそいつをひっぱたいて、妖怪たちを退治する。その槍は『獣の槍』といい、2000年以上も前、中国で妖怪退治のために作られた槍だった。うしおは監視のため、とらと名付けたそいつを槍で制御し、襲い来る妖怪たちによる奇妙な事件に立ち向かっていゆくというストーリーです。最初は短いストーリーがいくつか入り、妖怪による怪事件を、うしをととらが力を合わせて解決していく展開が続きます。中盤、うしおが母の秘密を知るために北へ向かうのですが、その道中、"あの女の息子"として命を狙ってくる妖怪より、「白面の者」という大妖怪の存在を知ります。そして、獣の槍誕生の秘密、母の居場所、うしおの使命、さらには、とらの正体や、白面の者とはといった謎が少しずつ解き明かされてゆく内容となっています。最初から最後まで一直線にストーリーが進み、ひょっとしたらあったのかもしれないのですが、サンデーお決まりの引き伸ばしをあまり感じませんでした。中だるみはなく、話数が進むたびに面白くなってゆくのがすごいです。ただ、気味の悪い妖怪が罪のない人々を惨たらしく殺してゆく展開が多く、しかもなんとなく良い話みたいに終わってスッキリしないことも多々あります。基本的には短い話でも毎話毎話感動的で、グロだけは注意ですが、多くの人におすすめしたい作品です。
うしおととら
レビュー(568)件
4.7
週刊少年サンデー連載のヤンキー漫画。代表的なヤンキー漫画を上げたときには必ず列挙される有名作品です。地上波アニメにはなっていないですが、実写化でドラマ化、映画化されており、週刊少年サンデーの代表作としてもあげられる多いです。舞台は千葉県の私立軟葉高校。主人公の三橋貴志は、転校を機に髪を金色に染めヤンキーデビューします。同日、同じく軟葉高校に転校してきた伊藤真司もまた、転校を機にヤンキーデビューするため、髪をツンツンに逆立てます。初登校の日、二人は偶然、同じクラスになり、顔を合わせるのですが、早速、ケンカになってしまう。目立ちたがり屋で卑怯な三橋とマジメで義理堅い伊藤は反りが合わないのですが、なんだかんだコンビを組み、ケンカにだらけの学園生活を過ごしてゆくストーリーです。ヤンキー漫画なので暴力描写は多いのですが、どちらかというとギャグ色が高いです。等身大の名うてのヤンキーたちが三橋のせいでひどい目にあい、笑いものにされる哀れなシーンが多く、息が苦しくなるくらい爆笑できます。一方で、悪党が現れて卑劣な手段で理不尽な暴力を振るうのを、その仕返しで三橋が手段を選ばないさらに卑怯な手を使って相手をタコ殴りにするシーンも多いです。卑怯を卑怯で返す展開が多々あるのですが、かなり性格悪く描かれる悪人が多いためか、不思議に誤読感は良く、勧善懲悪的なすっきり感がありました。数話程度の中短編が繰り返されるパターンで、テンポが良く読みやすいです。ストーリーの縦軸のようなものはなく、話数が進むにつれてキャラクターは増えてゆきますが、メインキャラはあまり増えないためかゴチャゴチャ感は少ないです。三橋、伊藤、ヒロインポジションの赤坂理子と伊藤と恋人同士となる早川京子、途中でほぼ道化役となってしまう紅羽高校番長の今井、その子分である谷川くらいがレギュラーですね。また、ヤンキー漫画ですが描写も比較的マイルドです。タバコ、ドラッグはほとんど出てこず、レイプも表現自体なし、暴走族も出てこず、ヤクザもほぼギャグ要因としてしか登場はないです。悪党は登場しますが、直接的な暴力がほぼで、その後、三橋らに成敗されるのがオチである上、ほとんどギャグ漫画よりのヤンキー漫画なので、子どもに悪影響が少ないのもヒットした要因と思います。今となっては古い作品ですが、今読んでも十分楽しめます。まさに不朽の名作といえる作品です。
今日から俺は!!
レビュー(417)件
完結・全38巻
4.3
このレビューにはネタバレを含みます。
パン作りを題材にした料理漫画。週刊少年サンデーで連載していた作品で、小学館漫画賞受賞作。また、4クール以上のアニメ化をしています。かつてのサンデーを支えた、サンデーを代表する作品の一つです。幼い日に姉に連れられて訪れたパン店の主人より、日本を代表するようなパン「ジャぱん」の話を聞かされた少年、東和馬が主人公。彼は生まれつき手の体温が高く、パン作りに適した"太陽の手"を持っており、独学でパン作りを学びます。そして大手パンチェーン店「パンタジア」の採用試験に挑むことになります。この採用試験は面談や筆記ではなくライバルたちと戦うパン作りの大会にのようになっており、以降、パン作りの料理対決が続く展開です。最終選考まで残ったが、本店採用を逃した和馬は、そのきっかけとなってしまった河内恭介と共に、パンタジアオーナーの孫娘・梓川月乃に拾われて、南東京支店に勤務することになります。しかし、勤務の様子はほぼなく、パンタジアグループの新人戦やパンの世界大会に出場し、個性的なパン職人たちとのパンバトルを繰り広げます。パン対決のマンガということで、パンの知識や技術が多く登場します。超低温長時間焼成という技法やトュルニュ、フォンデュなどの手法、べーパーアクションや老麺法などといった、ややマニアックなパン知識を楽しむことができます。知識やひらめきによって逆境を突破する、少年マンガらしい料理漫画作品だと思います。作者は超速スピナーと同じ橋口たかし氏で、超速スピナーでは霧崎マイというキャラクターのかわいらしさが話題となりました。本作の女性キャラもとても魅力的なのですが、恋愛要素やお色気の要素はないです。初期にはミステリアスさのあった月乃も、中盤以降はツッコミ役となっており、パン対決にはほとんど関与しません。登場キャラクターはほとんど男性で、それも変態が多く、テンポよく読みやすい一方で、可愛い女の子を描ける作者なのに残念な感じがしました。料理対決といえばリアクションです。他の漫画では、作った料理を食べた審査員が口からビームを発射したり、よだれを垂れ散らかしてアヘ顔しますが、本作はそのレベルではないです。序盤はまだおとなしい方だったのですが、中盤以降はうまさのあまり死んだり、過去にタイムスリップして歴史改変をするなどやりたい放題です。終盤には、パンを食べたことで精神をパンに支配された男を助け、パンを食べたリアクションで地球を救うという狂気じみたストーリーが展開されます。その後、パンを食べてダルシムになった恭介が、リュウやケンと戦い続け「なんやて!?」というセリフで幕を閉じるシーンはネットでも有名ですね。そこだけ切り取ると、ひどい最終回に見えますが、そこに至る過程もなかなかひどいので、「なんやて!?」が気になったら読んでみるのをお勧めします。ジャぱんの制作や、子供の頃に出会ったパン職人との再開、月乃と梓川家の確執など、物語はちゃんと収束しており、最後のコマだけは「なんやて!?」ですが、全体としてはキレイに終わっていると思います。
焼きたて!!ジャぱん
レビュー(265)件
完結・全26巻
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