岡崎英生さんの作品の書影

岡崎英生

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作品数:8

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岡崎英生の作品

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芸者、高級娼婦、妾の道を繰り返し、三十路を過ぎた阿部定は昭和11年、東京・中野の鰻屋「吉田屋」の女中となり、すぐに主人の石田吉蔵と関係をもってしまう。妻の目を避けながら、逢引を繰り返していた彼らの関係は泥沼愛欲の深みにハマっていく。やがて吉蔵への独占欲に駆られた定は、衝撃の凶行へとおよんだ……。収録作「崩壊感覚」ほか「邪恋地獄」「ぬかるみ」「危険な関係」「痴戯の果て」「定吉ふたりきり」「一人芝居」の全7話を収録。

大正から昭和初期にかけて世界中にその名を知られた娼婦・お浜。横浜・本牧のチャブ屋(日本在住の外国人や、外国船の船乗りを相手にした「あいまい宿」の俗称)で、外国船の船員や乗客に肉体を供給していた彼女の人生の光と影。一見、華やかに見えるお浜の日常生活だが、幼い少女時代に洋妾(外国人向けの娼婦の蔑称)奉公に出されたくらい過去があるのだった……。収録作「チャブ屋の女王」ほか「洋妾くずれ」「桜ホテル創業記」「生卵譚」「健治のバカ」「性紀の対決」「夏泥」「愛の夜」「グッドバイ」の全9話を収録。

『悪の華』の書影

悪の華

109

発刊: 2012.9.1 ~

既刊1巻

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