浅野いにおさんの作品の書影

浅野いにお

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3,106

4.2

12巻まで読みました

ビレバン族のバイブル的存在である浅野いにお氏の作品。
氏の作品は短い作品が多いのですが、本作は『おやすみプンプン』と同じく、10巻以上続いた長編です。

突如東京上空に巨大な宇宙船が現れ、ビルをなぎ倒し、旅客機を墜落させ、多くの人々死傷させる。
だが、米軍による爆撃でほぼ制圧され、浮力だけをかろうじて残していると思われる巨大な宇宙船だけが東京上空にふわふわと漂っている。
そんな世界で生きる、平凡でごく一般的ななかよし女子高生「小山門出」と「中川凰蘭」、その親友たちが本作の主人公です。

プンプンのような極端なデフォルメやシュールギャグ、一方で地獄のような極鬱展開はゼロではないものの控えめで、本作は氏の新境地と言ってよいと思います。
絵のタッチやポップさ、隙きあらば小ネタを挟んでくる"いらんことしい"さ加減は健在なので、いにおの過去作品が好きな方は問題なく楽しめると思います。
凰蘭は、太眉離れタレ目で、顔面から体液を垂れ流し「はにゃにゃフワーッ!」が口癖の愉快なキャラ設定です。
その他のキャラもあくが強くてぶっ飛んでいますが、魅力的でかわいらしく、主人公たちの動きを追っていきたい気持ちにさせてくれます。
序盤は、世界情勢や迫りくる危機とは無関係に、無敵の女子高生たちは日々をオラオラと謳歌していますが、身近な人の死や謎の言葉を操る不思議な青年との出会い、そして意外な真実が明かされ、最終的に大きな渦の中核となります。
よくある終末ものかと思いきや、実態はシュタインズ・ゲートに近い内容でした。

終盤は非常に意外な人物が行動することで、物語が収束へと向かいます。
ただ、なぜ彼である必要があったのか、彼が行動することでなぜ収束したのかが良くわかりませんでした。
ストーリーの中核がぼやけていて、すっきりしないまま終わった感じがあり、賛否ある終わり方だと思います。
ラストでは謎の飛行物体が登場し、どこからか「はにゃにゃフワーッ!」という声が聞こえたり、作中劇であるマンガが消滅したりしています。
何かを匂わせるような描写が多く、ちゃんと理解するためには考察が必要だと思います。

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3.6

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ずっとくるしい

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4.0

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考察読んだら理解できた

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3.5

7巻まで読みました

いつか読み切りたい。

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