西岡兄妹

花屋の娘

地獄 新装版

救済の日

フランツ・カフカ

カフカ

わたしは人生を始める。世界に復讐するために。雑誌（『ホラーM』）連載時から読者の圧倒的反響をもって迎えられた西岡兄妹の新境地!!「西岡兄妹が描く少年の万能感は残酷で汚れてて狡猾で目を背けたくなる。それは最高に恐ろしく、最高に美しい」――古屋兎丸（漫画家）

神の子供

子供の遊び

この世の終りへの旅

ぼく虫

ぼくは悲しくなんかない、ただ、こことは違う、どこか遠くの場所で、ぼくの心が悲しんでいる…。閉じられた心の中のつぶやきを、巧妙な仕掛けで描きあげた、傑作短編集。◎解説／吉田光彦【収録作品】「心が壊れた」「ぼくの子供たちに」「心の悲しみ」「結婚式」「空を飛ぶ」「蛇女」「死神」「わたしの幽霊」「目のある生き物」「釣り師の悩み」「悲しい恋の話し」「人生いろいろ」
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心の悲しみ

地獄

全編モノローグの短編集。ファンタジックな世界観で描かれる己の悩み、孤独。キャラクターに全く生気が感じられないのが題材に合っててよかった。

1人の独白という形式で全編の物語が進行する。みな一様に孤独感を抱えながら生きていることがわかる。
独白による自己との対話と自己の曖昧さを描く。

よく分からないというのが率直な感想。
しかし続きが気になってどんどん読めた。神話を読んでるようなたんたんとした話。この手のサブカルが好きな人にはぴったり。ただホラーではない。

西岡兄妹

この漫画家が好きな人におすすめ