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作品数:10
全336件
アトキンソン
4.0
最高。
デトロイト・メタル・シティ
レビュー(173)件
完結・全10巻
オラフ
4.1
テンポが良くて好き。パニックサバイバル系の中では展開も絵もあっさりめで読み進めやすい。長々と回想シーンとかに入ったりしないから読み進めやすくて良い。中盤からは毛色が少し変わるがそれでも面白い。
明日のエサ キミだから
レビュー(69)件
加藤
4.9
子供には読ませたくないけど、ギャグ漫画としてはトップクラス
トムソンガゼル
2.8
笑えるシーンが多い。メタルバンド怖すぎる。
うにたべたい
若杉公徳氏のヤングアニマル連載作品としては、『DMC』、『KAPPEI』に続く3作目の作品。ヒップホップ・シーンを題材にした作品で、主にフリースタイルラップが題材になっています。かつては一世を風靡した売れないラッパー「シャカキング」の息子「院田踏男」が主人公。幼い頃より父によるラップの英才教育を受けた踏男は、成長するにつれて、すっかりラップを毛嫌いするようになってしまっていた。だが、ある日、父が復帰のため公演を予定していたステージに怪我のため出場できなくなってしまい、その代役として「フミオ a.k.a. ライミングマン」として、舞台に立つことになる。幼い頃からの教育と、天性の才能により、MCビガーを倒したライミングマンは、ラップの力に目覚めていくという内容です。フリースタイルのラップバトルなんて街を歩けばそこらでみられるものではないと思うのですが、本作では文化祭やストリート、居酒屋の流しでそれが行われています。ラップバトルが行われるのは必ずしもステージではなく、展開に都合の良いところを感じました。ただ、紡がれるリリックはライムが聞いていて、ビートに乗せたものを聞いてみたい気になりました。『KAPPEI』が実写化するという話がありますが、こちらの方が実写向けじゃないかなと思います。ギャグ漫画の側面が強いですが、過去作に比較するとシーンのことを割と真面目に描いている感じがします。本作を読んでラップを始めようという気にはならないと思いますが、ラップに人生を賭ける青年たちの熱い想いが伝わってくる内容でした。ラストもこれからの活躍を予期させるいい終わり方でしたが、巻数が全4巻と非常に短いです。キレイに終わったので急な打ち切りで終了したようには感じなかったですが、もう少し読みたかったので、そこだけ残念でした。
ライミングマン
レビュー(20)件
完結・全4巻
『デトロイト・メタル・シティ』で人気を博した若杉公徳氏のヤングアニマル連載作品としては2作目の作品。時は世紀末、文明が滅び秩序が乱れ、世界が滅亡に瀕する時が来る。その時、人類を救済するために山奥に籠もり、密かに修行を積んでいた男たちがいた。幼少の頃より師範の元で殺人拳を研鑽してきた終末の戦士たちに、ある日、老師は気まずそうに述べた。「解散」と。本作は、世紀末になってもまさかの終末訪れず、人類の救済が必要なくなってしまった終末の戦士の一人「勝平」を主人公にした、ストーリーギャグ漫画です。北斗神拳を伝承したケンシロウだったが、もし世界が核の炎に包まれなかったら、という感じの内容になっていてます。勝平は鋼の肉体と、構えるだけで敵をひるませる無敵の殺人拳を持っていますが、平和な世の中でそれが役に立つ機会もそうそうなく、触れる機会のなかった女体に怯え、克・亜樹先生のマンガをバイブルと仰ぐ、そんな勝平の波乱万丈の日々が描かれます。一般社会を知らされず山奥で修行だけをして大きくなった男たちが、不要になったからとなんのフォローも無く町に捨てられるという、結構悲惨なストーリーですが、生活費や住居、家族、戸籍などのシリアスな問題には触れられません。勝平以外の終末の戦士も現れるのですが、屈強な男たちは、そんなことよりも女体の神秘に悶々と思いを馳せる日々を送ります。最終的に平凡な大学生「啓太」の家に上がり込むという、非常に迷惑な展開となるのですが、マッチョな童貞たちが狭い部屋で"ふたりエッチ"に夢中になる様は、客観的に観てかなりヤバいです。また、勝平は啓太の友人の女子大生「山瀬ハル」に一目惚れをしてしまい、その不器用過ぎる恋愛ドラマも展開されます。テンポが良く、ワンパターンなところも感じますが飽きはこないで、先の気になる作品でした。『デトロイト・メタル・シティ』が好きな方は楽しめると思います。ただ、ラストが唐突すぎて、あまりキレイに終わったと感じられませんでした。ラスト直前までは面白く、巻数も全6巻長くないので、個人的にはラストだけ少し残念に思いました。
KAPPEI
レビュー(23)件
完結・全6巻
ずきやま
3.0
記録
AGOすけ
3.7
サイテーの漫画です(褒め言葉普段の根岸くんとクラウザー様のギャップが酷すぎて、思わず笑ってしまいました?
4.7
悪魔系デスメタルバンドのデトロイト・メタル・シティ(DMC)は、他の追随を許さないこの世の地獄のようなパフォーマンスと、デス声から放たれるグロテスクな音楽から、インディーズシーンで圧倒的な人気を誇っていた。そのバンドでカリスマ的人気を誇るギター兼ボーカルの「ヨハネクラウザーⅡ世」は、実はポップでオシャレな音楽がやりたくて大分県の犬飼から上京してきた、ただのゴボウ男・根岸崇一だった。なぜこんな事になってしまったのか、自分のやりたかった音楽とは真逆のバンドで下品なオーディエンスに囲まれ、うんざりとした日々を送りながらも、根岸は汚らしくドス黒い才能を開花させ、DMCは地位を高めていく。ページのどこをめくってもレ○プやファ○クといった言葉が金太郎飴のように登場するかなり下品で過激な漫画です。作中に出てくるDMCの曲がまた酷く、「♪レ○プレ○プレ○プ あの娘をレ○~プ」や「♪ブチブチ込めケツにも口にも」といったとんでもないリリックが異臭のように放たれます。オシャレさのかけらもありません。怒涛のように、絶え間ない汚物のような下ネタの連続が読み人をハイにさせる、非常にイカれた漫画だと思います。なお、上記はすべて本作に関して言えば褒め言葉です。個人的には下ネタと勢いだけで攻めてくるギャグ漫画、大好物です。嫌悪感を抱く豚共は、クラウザーさんに立派な悪魔の子を授けて貰えば良いと思います。基本的に一話完結のギャグ漫画ですが、複数話にまたがることも多いです。ただ序盤から終盤までストーリーのフォーマットは変わりません。登場キャラクターが増えたりしますが、話がわからなくなるようなちゃんとしたストーリーはなく、どこから読んでも問題ないと思います。脱クラウザーを画策する根岸がポップでオシャレなギターを弾くのですが、才能が認められずにブチ切れてクラウザー化して大暴れする展開が個人的に大好きです。ダラダラ続けて人気を落とす前に10巻で終わったのも良かったと思います。7巻あたりからかな勢いが落ちつつありましたが、最終巻は結構燃える展開で、良い終わり方だったと思います。
シュウヘイ
3.5
スイスイ読めて良い
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