若杉 公徳(わかすぎ きみのり、1975年 - )は、日本の漫画家。大分県大野郡犬飼町(現豊後大野市)出身。男性。宮崎日大高校出身。日本文理大学卒業。代表作は『デトロイト・メタル・シティ』。
累計550万部突破の伝説的コミックス【DMC】完結から7年…。作者が新たに切り開く【音楽(ラッパー)】マンガ!!!! 売れないラッパーを父に持つ主人公・踏男。ラップを憎む彼が選ぶ未来とは? 青春×ラップ×ギャグ漫画
若杉公徳氏のヤングアニマル連載作品としては、『DMC』、『KAPPEI』に続く3作目の作品。 ヒップホップ・シーンを題材にした作品で、主にフリースタイルラップが題材になっています。 かつては一世を風靡した売れないラッパー「シャカキング」の息子「院田踏男」が主人公。 幼い頃より父によるラップの英才教育を受けた踏男は、成長するにつれて、すっかりラップを毛嫌いするようになってしまっていた。 だが、ある日、父が復帰のため公演を予定していたステージに怪我のため出場できなくなってしまい、その代役として「フミオ a.k.a. ライミングマン」として、舞台に立つことになる。 幼い頃からの教育と、天性の才能により、MCビガーを倒したライミングマンは、ラップの力に目覚めていくという内容です。 フリースタイルのラップバトルなんて街を歩けばそこらでみられるものではないと思うのですが、本作では文化祭やストリート、居酒屋の流しでそれが行われています。 ラップバトルが行われるのは必ずしもステージではなく、展開に都合の良いところを感じました。 ただ、紡がれるリリックはライムが聞いていて、ビートに乗せたものを聞いてみたい気になりました。 『KAPPEI』が実写化するという話がありますが、こちらの方が実写向けじゃないかなと思います。 ギャグ漫画の側面が強いですが、過去作に比較するとシーンのことを割と真面目に描いている感じがします。 本作を読んでラップを始めようという気にはならないと思いますが、ラップに人生を賭ける青年たちの熱い想いが伝わってくる内容でした。 ラストもこれからの活躍を予期させるいい終わり方でしたが、巻数が全4巻と非常に短いです。 キレイに終わったので急な打ち切りで終了したようには感じなかったですが、もう少し読みたかったので、そこだけ残念でした。
by うにたべたい (525)人類を滅亡から防ぐ為、殺人拳を身につけた男達がいた。しかし…世界は全く滅びない!力も勇気もある!!しかし需要がない!!終末の戦士・勝平よ、どこへ行く!?[デトロイト・メタル・シティ]の作者が描く最新作!
砂原世界・18歳・男子。アイドルグループ「マジかよ少女隊」をこよなく愛する彼には、仲間にはひた隠しにする秘密がある。それは【ボクシング】が、【異常に強い】こと!! 最強ドルヲタ男子がフルボッコモード凸!! 可笑しいのに、強い! 気持ちいい! 愉快! 豪快! ドルヲタmeetsボクシング物語!!!