朔田浩美さんの作品の書影

朔田浩美

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『ストロベリー・キャニオン』の書影

ストロベリー・キャニオン

3.23

856

発刊: 2018.9.6 ~

既刊3巻

夢×恋×ボルダリング! 登れ! 恋の壁! ケイタと鉄と、いつまでも同じ壁を登っていたい――。高校1年生のみよと鉄、ケイタはずっと一緒にボルダリングをやってきた幼なじみ。だけどケイタが最近、女子大生とつき合いだした! ずっとこのまま楽しくやっていたいのに、みんな変わってく…。宇都宮のジムを舞台にくり広げられる、高校生3人がつむぐちょっと甘酸っぱいクライミング・ラブストーリー。

偶然の出会いから2人だけの音楽人生が始まった! 美人な上にギターも巧いのに、何故だかいつも歯車のかみ合わない平、そして、ドラマー(&カホン)として音楽を続けているけれど、一度も成功の兆しをつかめないヨネ。 演奏した後の、メシの爆食こそココロの癒し──OLとビンボー・ドラマーガールの、“音"ד食"、新機軸デリシャス・コミック、MOVE ON!!

どこまでもピュア。どこまでも優しい。でも、だからこそ傷づきやすく、切ないまでに落ち込んでしまう……おかしくも愛しい人々を、楽しく、軽やかに描いた朔田浩美のコメディタッチ学園漫画の傑作読み切り集。「REDFLSH」の主人公、寺田あかのライバルで、ウィンブルドンを目指して留学中の京子は一時帰国中。うなるほどの金がある家で育ち、クールで頭もよく、お美しくタカピーな京子だが、このとてつもないお嬢様には、とてつもないお兄様という弱点がある…!? 「ちょうちょ ちょうちょ」はとてつもない、しかし愛しいキャラクターたちが織り成すラブストーリー。 小銭が好きなケンジくんを、好きでたまらなくなってしまった美里は、ケンジくんを落とそうと必死な思いで突撃していくのだが…! 「幻のケンジくん」も切ないまでに純粋で、切ないまでにおかしな主人公が巻き起こす楽しい読み切りラブストーリー。 「ひよこの海」は、どうしようもない「いとこ」がからみ、「彼に赤い首輪」は犬がからむ……。いずれもどこかおかしいキャラクターが楽しく活躍し、ほんのりした優しい気持ちになれる読み切り作品。 掲載作品の初出は1990年代で、学園漫画が頂点を越えつつある時代。青春の光と影の強いコントラストを、朔田浩美は「笑い」という切り口で鮮やかに表現し、暖かく心に残る感動を与えてくれる。

クールで頭脳派、憧れの桐山部長が率いる放送部に入部した日野秋子は、桐山部長の「妻」の座を、1年女子の中でぶっちぎりの地位で狙う、という、はなはだ不純な動機をもっていた。彼女に付き合って部活を続けている佐藤ひさよ。でも、部活を続けるうちに、スキャンダルに出会ったり、とても切ない恋をしてしまったり……。激しく楽しく青春している学園ラブストーリーの傑作が初電子化で登場です。しなやかでクールな桐山部長、きわめてドジだが熱血男の梶先輩、全生徒憧れの「放送部のカナリアさん」と呼ばれる美しい忍先輩……どいつもこいつも、はなはだ魅力的な人物たちが、朔田浩美の華麗なタッチで生き生きと動き、軽妙なテンポでストーリーが紡がれていく…表題作「黄色いカナリア団」は3話連続作品。恋しているときは、ちょっとした行き違いとか、思わぬ一言で、相手を傷つけたり、傷ついたり、切ないまでに苦しく不安になる。恋することは、人をとても不器用にしてしまう。そんな心の揺れを繊細に描きあげている朔田浩美のデビュー作「渚へGO!」。人を本当に好きになること、好きになるとき……「雲が切れて、晴れ間がのぞく」ときを、鮮やかに描いた読み切り作品「鳥の名をかたり続ける。」の2作も同時収録。楽しく、軽やかに展開するストーリーの向こう側に、こわれやすく、かけがえのない青春のきらめきが見えてくる。

『RED FLASH!』の書影

RED FLASH!

137

発刊: ~

既刊1巻

力の限りに走りぬくことで、自分の中で何かが変わっていく!……そして、恋。 自転車競技を通して確かな自分を見出していく高校生・寺田あかの姿を鮮やかに描き切った傑作連載の電子版です。高校入学以来、LOWに入っていた気分が、ふとしたきっかけで、HIGHになった……同級生で自転車競技の逸材・紺野友郎とのけんかをきっかけに、寺田あかの何かがはじけたのだ。勝負に負けることが怖く、負けるたびに自分のどこかが死んでいく感じにとらわれ、自分の周りに壁を作っていた彼女だが、自転車で走ると、すべてがまっ白になれた。そして紺野の存在……!! 「REDFLASH」は、自転車競技に身体のすべてをかけることで、かけがえのないものを見出していく姿を描いた感動作。同時掲載の「ハニー マイ ラブ」は「黄色いカナリア団」の後日談。放送部の桐山部長、佐藤ひさよをはじめとして、魅力的な登場人物が活躍する。どうしても交わらない、切ないほどの気持ちのずれが、思いもかけない出来事で、徹底的に楽しい結末を迎える。精巧なガラス細工のように、こわれやすく繊細な気持ちのゆらぎ、身体の隅々までに漲るやるせない思いの行き所……漫画ならではの手法と、美しく伸びやかな線描で、朔田浩美がかけがえのない青春の輝かしい閃光(FLASH)を鮮やかに、軽やかに描き出した傑作集!

『百花春風抄』の書影

百花春風抄

126

発刊: 2011.11.2 ~

既刊1巻

12

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