日本橋ヨヲコ

没頭に至るまで

心に刺さる名言のオンパレードで、経典でも読んでいるかのような感覚になる。キャラの役割分担もきっちりなされていてそれぞれが忠実にこなしてくれるため頷きながら読める。

無駄なキャラのいない漫画。
1人1人のキャラ設定がちゃんと出来てるというか、ちゃんとフォーカスが当たるというか、最初あんま好きでないキャラも憎めない感じなってくる。
テンポも良いし、伏線も良い感じに回収してくれるし、面白い。

日本橋ヨヲコ作品であんまり読んだことないタイプの「Id 」とか背景やトーンをほぼ使わずにシンプルに描かれる書き下ろしの「CORE 」もいい
日本橋ヨヲコ作品によくいる達観した高校生がでてくる思春期青春ものが多い

セリフが力強くてよかった。

モヤモヤする時に読み返す本

アツい…アツすぎる…
メッセージがすごく強い
登場人物を覚えるのに4周ぐらいかかりますよね

読んでたら感情揺さぶられる。
バレーマンガだけど、人間関係の描写がメイン。
志乃ちゃんかわいい。

G戦場ヘブンズドアを読むと一部キャラがよく分かります。

熱い男の蔵田三成、男勝りなヒロインのフルヤナオミやその他の生徒　
そしてそれらを取り巻く冷めている大人たちや上の立場の人
お互いが知らない世界で激しく動きあうところは見てて生々しさを感じると共にそこに生きている感じが出ていた。
様々な感情が渦巻く高校生たちが見つめる先とは一体
熱い青春群像劇で見ていて面白かった。
2巻目も買う予定。

漫画家になることを志す高校生2人の信念漫画。

生む苦しみだったり楽しさだったりを上手に表現されていて、まさに人生の本質が書かれているかのような深イイ作品。

刺さるセリフが多すぎて、いっぱいスクショしちゃった…