マンガ好きが選ぶ読書記録&新刊通知サービス
作品数:10
全313件
総太郎
3.4
漫画描き
G戦場へヴンズドア 新装版
レビュー(85)件
完結・全3巻
ベヘリットくん
5.0
日本橋ヨヲコ先生の作品は昔から大好きで、その中でも特に繰り返し読み続けているのが「G戦場ヘヴンズドア」。漫画家を目指す2人と、その仲間たちが葛藤を繰り返しながら成長していく青春群像劇である。先生の紡ぎ出す台詞の数々は、感情のもっとも深い部分に刺さる。抽象的な表現であるが故に、その時々の自分のシチュエーションによく当てはまる。読んでいて厳しく感じる場面も多々あるが、自分の原点、本当に向かいたいと思っている矛先を、眼前までグイグイと引っ張り出してくれる。
せーふぁ
毎話が最終回。数々の名シーン、名言。「心震える」という言葉は、こういう作品のためにあるんですね。漫画を産み出す苦しみを主眼に描いた作品ではなくて、漫画という手段でもって父親を振り向かせたい、少年たちの熱がこもりまくった人間ドラマ。全3巻とは思えない密度です。「あなたの描くうそは、誰かがお金を払ってでも騙されたいものかしら」「マンガって絵と話だけでできてるんじゃないんだな。意志でできてんだな」 etc...もう、名言にまみれています。キャラクターの鬼気迫る情熱。ずっと本棚に並べておきたい作品です。
ラッシー
4.8
「見ろよ この青い空 白い雲。そして楽しい学校生活。どれもこれも君の野望をゆっくりと爽やかに打ち砕いてくれることだろう。」……名言だよなぁ。『バクマン。』のレビューに「同窓会の帰りのシーンが好き」って書いたけれど、そういう側面にフォーカスしている作品なのかなと。3巻で綺麗に収まっているのも好感が持てる。
G戦場ヘヴンズドア 完全版
レビュー(39)件
4.9
kayjay
4.0
燃える
シン
初めて観たのは20年以上前だと思いますが、今でも色褪せない魂に強く訴えかける作品で大好きです。元気を出したい時とかに読み返しています。総じて日本橋ヨヲコ先生の作品は全て面白いです!
バシズム
レビュー(13)件
既刊1巻
4.4
久々に読みました。日本橋先生の作品は、歌手で言えば尾崎豊を想像させる純粋で青く尖ったテーマが多いです。特にこの作品は途中悲しくなった作品だったため随分長く読んでいませんでしたが、今日久々に読み返しました。やはり途中で悲しくなったものの、それ以外の登場人物達のセリフが染みていくのを感じました。
プラスチック解体高校
レビュー(12)件
既刊2巻
青春学園モノの知られざる名作。魂を震わせる日本橋ヨヲコ先生作品の好きな作品の1つ
極東学園天国
レビュー(18)件
既刊4巻
追記 2020.12.1とにかく深い。日本橋先生のどの作品でも共通する点ですが、少女ファイトはバレーというチームスポーツを通じ、今まで以上に心に激しく訴えかけてきます。一回読んだだけでは分からない。そして何度読んでも新しい発見があります。 ------------日本橋ヨヲコ先生初の長編作品。今までとは打って変わった異色のバレーボール?マンガ。バレーの具体的テクニカルなシーンもわりとありますが、人生の根底/本質に語りかけるようなドラマ的作風は変わっていません。その表現に先生としてバレーが最適であった様子
少女ファイト
レビュー(87)件
既刊18巻
漫画を探す
話題のニュース