作品数:4
ファンになる高田郁さんの小説を黒沢明世さんがコミカライズした作品。大坂天満の寒天問屋の主・和助は、仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う。大火で焼失した天満宮再建のための大金だった。引きとられ松吉と改めた少年は、商人の厳しい躾と生活に耐えていく。料理人嘉平と愛娘真帆ら情深い人々に支えられ、松吉は新たな寒天作りを志すが、またもや大火が町を襲い、真帆は顔半面に火傷を負い姿を消す…。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 高田/郁 兵庫県宝塚市生まれ。中央大学法学部卒業後、1993年に漫画原作者としてデビュー(筆名:川富士立夏)。2008年に『出世花』(祥伝社)で時代小説の世界へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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