悪魔の起源、初のオリジナル版刊行! 「そいつっ、魔王ダンテ!」 日本アルプスを登山中であった宇津木涼は、吹雪のなか謎の声に呼ばれる。 その先にいたのは、氷づけにされた巨大な怪獣、魔王ダンテだった! (第1巻は「週刊ぼくらマガジン」1971年1号~10号掲載分を収録します。) 永井豪画業50周年を記念し、作者が初めて挑戦したSFストーリーの連載作『魔王ダンテ』を連載時の誌面に可能な限り近づけたバージョン(全2巻)で刊行します。 本文の4色2色カラーページを再現し、扉絵はこれまでの単行本には収録されなかったものも含め完全収録します。 『デビルマン』の原点ともいえる、初期の傑作をオリジナル版にてお楽しみください。
永井豪デビュー50周年出版 いまや全世界で知られる巨大ロボットマンガの金字塔を、初の「B5判・フルカラー・雑誌オリジナル版」で刊行! 搭乗操縦型の巨大ロボットの元祖といえば、マジンガーZ! 本年生誕45周年をむかえるこの伝説の巨人は、マンガとアニメが発表された1972年以来、あこがれのスーパーロボットとして人気を継続させており、いまでは日本のみならず、中国、欧州、北米と洋の東西を問わない不滅のキャラクターとなった。 来年1月13日には『劇場版マジンガーZ(仮)』の劇場公開も決定! 6月にフランスで開催されたアヌシー国際アニメーション映画祭において、世界最速の最新予告映像が流された折には。かねてより大の永井豪ファンを公言していた『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督が、初参加となる永井先生を表敬訪問。マジンガーZのイラストとサインをもらって喜ぶ姿がニュース映像として流された。 さらには、原作者の永井豪先生は今年で画業50周年を迎える。 世界中の目が『マジンガーZ』に集まるなか、この『マジンガーZ 1972-74 [初出完全版]』は刊行開始となる。 天才科学者でる祖父・兜十蔵から、狂気の遺産・巨大ロボット「マジンガーZ」を受け取った兜甲児は、その力を使い世界征服を企むドクターヘルと戦うことを決める!! ---スーパーロボットの代名詞とも言われる「マジンガーZ」だが、その発表は数奇な運命をたどった。当初は集英社「週刊少年ジャンプ」で始まった連載だが、のちに講談社「テレビマガジン」へと移籍。 今回の愛蔵判は、“ジャンプ版"と“テレビマガジン版"ともに初出の形で収録。掲載雑誌サイズのまま、カラーページまで再現した本当のオリジナル版の刊行は、雑誌掲載から45年を経た今回が初となる。