城アラキさんの作品の書影

城アラキ

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作品数:14

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城アラキの作品

一覧
『Bartender』の書影

Bartender

3.36

1962

発刊: 2004.11.5 ~

通常版・他1作品

新しくオープンするBARのため、バーテンダーを探していたホテル社員・美和。かつて世界的なコンクールで優勝したこともある天才バーテンダー・佐々倉溜と出会い、半信半疑で採用面接の場に送り込むが…!?

『ソムリエール』の書影

ソムリエール

3.33

1222

発刊: 2007.2.1 ~

完結・全21巻

「はい。だから私も運命になんか負けません。」両親を失いながらも篤志家の援助により大学の醸造科を卒業した樹カナ。自らも出身である施設で、子供達とワインを造っていた彼女の元に届いた、ある“理不尽な申し出”とは…?

『シャンパーニュ』の書影

シャンパーニュ

3.07

555

発刊: 2018.8.3 ~

完結・全2巻

主人公・酒木俊介は、大学で西欧史を教える非常勤講師。六本木のトップ・キャバ嬢でもある学生の咲山エマから、シャンパーニュを巡る客とのトラブルの解決を頼まれる。シャンパーニュに異様に詳しいエマの友人・凛の導きで、次第にその奥深き世界を知っていく酒木だったが……?

『バーテンダーà Paris』の書影

バーテンダーà Paris

3.39

503

発刊: 2012.5.2 ~

完結・全6巻

バーテンダーの勉強のため単身パリへやってきた佐島蓮。希望に胸を膨らませた蓮だったが、スリに遭い、お金もパスポートも失ってしまう。やがて路地裏のバーへ辿り着くが…!?

『バーテンダー6stp』の書影

バーテンダー6stp

3.32

484

発刊: 2017.2.5 ~

完結・全4巻

世界を放浪した20歳の青年・酒井俊は、銀座のバー・紐育で働くことに。店主・佐島蓮の言葉に衝撃を受けた俊は、決意を新たに、バーテンダーへの一歩を踏み出す!!

ある天才ソムリエを主人公にしたマンガです。 序盤はヨーロッパが舞台で、「佐竹城(ジョー)」は職場を転々としながらある一本のワインを探しています。 基本的に一話完結型で、ジョーの思い出の中のワイン探しを縦軸に、様々なドラマがワインのエピソードと絡めて収束する展開となっています。 日本への移動前と後で、内容が結構違っています。 序盤のヨーロッパにいる間は、ソムリエという職業よりも、一本のワインのエピソードや、ワイン造りに関するドラマが多いです。 日本に移動してからはホテルのダイニングレストラン「LA MER」内での話になり、ソムリエという職業やワインの選び方、料理との合わせ方が述べられることが多くなります。 「LA MER」以降は、客とワインの橋渡し役をする"ソムリエ"としての姿が描かれていて、舞台も日本ということもあって読みやすいと思います。 一方で序盤は、出会った人々とワインとのドラマが展開され、流れる時間も人々も異国情緒にあふれています。 どちらのシーンもそれぞれ趣があって楽しめました。 登場するワインは実在するもので、有名ワインの銘柄やエピソード、ワインの当たり年、不作の年など、ワインの勉強にもなる内容です。 幕間にワインのコラムも書かれていて、ワインのうんちくを楽しむことができます。 ただ、作中には一本5万や10万、車が買えるような値段のワインも登場します。 本作で格付け第1級と呼ばれるワインや一本云十万するワインの銘柄を覚えられますが、果たして今後生涯において実際に口にすることはあるのだろうか。 ワインうんちくは楽しいですが、私自身、キンミヤで満足する貧乏舌なので、こんないいワイン飲んでしまったら逆に後悔するようなことにならないとも限らないですね。 作画担当は『LIAR GAME』や『ONE OUTS』の甲斐谷忍さん。 『LIAR GAME』も『ONE OUTS』も終わり方が唐突で有名ですが、本作は伏線を回収してきれいに終わります。 続編もありますが、作画担当が変更になり、主役も交代になるのでほぼ別作品です。 続編の作画は違いますが、原作担当と監修のペアは続投で、雰囲気は変わりますがこちらも名作なので、あわせておすすめします。

by うにたべたい (528)
『瞬のワイン』の書影

瞬のワイン

3.20

364

発刊: 2009.1.3 ~

完結・全6巻

「最高のソムリエ」と言われながら、ワインを取り巻く状況に絶望し、さ迷い続けていた北村瞬。だが、偶然に再会した親友・久世慎次にその腕を買われ、新規開店のレストランでソムリエに就くことを勧められる。個性的なスタッフと共にオープンへの挑戦が始まるが!?

『ギャルソン』の書影

ギャルソン

3.01

358

発刊: 2016.4.4 ~

完結・全5巻

老舗レストラン「La cene」=「最後の晩餐」へ、一人の客が現れた。注文した料理に評価を下し、「ここはレストランではない」と言い放つ男の名は沢渡翔、実はオーナーに雇われた新しいギャルソンだった。やがて問題を抱えた店の改革に乗り出す。彼が目指す“本当のサービス"とは!?

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作品レビュー

一覧

4.6

9巻まで読みました

ある天才ソムリエを主人公にしたマンガです。
序盤はヨーロッパが舞台で、「佐竹城(ジョー)」は職場を転々としながらある一本のワインを探しています。
基本的に一話完結型で、ジョーの思い出の中のワイン探しを縦軸に、様々なドラマがワインのエピソードと絡めて収束する展開となっています。

日本への移動前と後で、内容が結構違っています。
序盤のヨーロッパにいる間は、ソムリエという職業よりも、一本のワインのエピソードや、ワイン造りに関するドラマが多いです。
日本に移動してからはホテルのダイニングレストラン「LA MER」内での話になり、ソムリエという職業やワインの選び方、料理との合わせ方が述べられることが多くなります。
「LA MER」以降は、客とワインの橋渡し役をする"ソムリエ"としての姿が描かれていて、舞台も日本ということもあって読みやすいと思います。
一方で序盤は、出会った人々とワインとのドラマが展開され、流れる時間も人々も異国情緒にあふれています。
どちらのシーンもそれぞれ趣があって楽しめました。

登場するワインは実在するもので、有名ワインの銘柄やエピソード、ワインの当たり年、不作の年など、ワインの勉強にもなる内容です。
幕間にワインのコラムも書かれていて、ワインのうんちくを楽しむことができます。
ただ、作中には一本5万や10万、車が買えるような値段のワインも登場します。
本作で格付け第1級と呼ばれるワインや一本云十万するワインの銘柄を覚えられますが、果たして今後生涯において実際に口にすることはあるのだろうか。
ワインうんちくは楽しいですが、私自身、キンミヤで満足する貧乏舌なので、こんないいワイン飲んでしまったら逆に後悔するようなことにならないとも限らないですね。

作画担当は『LIAR GAME』や『ONE OUTS』の甲斐谷忍さん。
『LIAR GAME』も『ONE OUTS』も終わり方が唐突で有名ですが、本作は伏線を回収してきれいに終わります。
続編もありますが、作画担当が変更になり、主役も交代になるのでほぼ別作品です。
続編の作画は違いますが、原作担当と監修のペアは続投で、雰囲気は変わりますがこちらも名作なので、あわせておすすめします。

ソムリエ

レビュー(12)件

既刊9巻

3.8

21巻まで読みました

2020/1

Bartender

レビュー(37)件

完結・全21巻

3.2

4巻まで読みました

バーテンダー6stp

レビュー(7)件

完結・全4巻

tetsuさんのアイコン

tetsu

tetsu1732
4ヶ月前

3.0

21巻まで読みました

Bartender

レビュー(37)件

完結・全21巻

T178さんのアイコン

T178

qwz9cx6c5x
5ヶ月前

3.1

5巻まで読みました

ギャルソン

レビュー(3)件

完結・全5巻

Figaroさんのアイコン

Figaro

Figaro
5ヶ月前

3.0

15巻まで読みました

Bartender

レビュー(37)件

完結・全21巻

3.8

21巻まで読みました

Bartender

レビュー(37)件

完結・全21巻

1.0

9巻まで読みました

ソムリエ

レビュー(12)件

既刊9巻

JPさんのアイコン

JP

JP4117
10ヶ月前

3.3

6巻まで読みました

バーテンダーà Paris

レビュー(8)件

完結・全6巻

3.0

21巻まで読みました

ソムリエール

レビュー(15)件

完結・全21巻

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