宮原るりさんの作品の書影

宮原るり

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作品数:7

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プロフィール

宮原 るり(みやはら るり、1975年3月25日 - )は、日本の漫画家、元フリーライター。岐阜県出身、および在住。女性で既婚。

宮原るりの作品

一覧
『僕らはみんな河合荘』の書影

僕らはみんな河合荘

3.98

12209

発刊: 2011.05.30 ~

完結・全11巻

新刊通知

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親の転勤により、一人暮らしをすることになった宇佐くん。だが彼の新しい住居は奇人変態ばかり。だが、憧れの律先輩もそこにいて…!?

『恋愛ラボ』の書影

恋愛ラボ

3.71

1955

発刊: 2008.03.07 ~

完結・全15巻

新刊通知

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名門、藤崎女子中学校。通称“藤女”を舞台に繰り広げられるオンナノコたちの爆笑恋レッスン☆天然、ツンデレ、メガネっ娘…あなたの属性何ですか?“女子の秘密”は刺激的なんです~!!

『みそララ』の書影

みそララ

3.35

646

発刊: 2007.10.06 ~

既刊6巻

新刊通知

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突然の倒産をきっかけに、デザイン会社へと転職した“麦みそ”こと麦田美苑。憧れのライターの仕事は初めてのことばかりで…。大人気!WEBコミック作家、宮原るりがお贈りする爆笑熱血ライター養成講座、満を持して登場!!!

『となりのネネコさん』の書影

となりのネネコさん

3.14

483

発刊: 2007.03.25 ~

既刊3巻

新刊通知

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『恋愛ラボ ~恋愛研究レポート~』の書影

恋愛ラボ ~恋愛研究レポート~

3.36

315

発刊: 2020.09.07 ~

完結・全1巻

新刊通知

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コミックス完結15巻のその後の様子を描いたスピンオフストーリー他、ここでしか読めない描き下ろし漫画も大充実!まんがタイムスペシャルの表紙カットを作家自らがセレクトしたピンナップコレクションもカラーでお届け!大満足の一冊間違いなし!!両想いのその先にあるのは…!?

『みそララ+』の書影

みそララ+

発刊: 2023.02.28 ~

既刊6巻

新刊通知

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OLだった麦田美苑は会社の倒産がきっかけで、小さなデザイン会社に転職し憧れだったライターとして心機一転働くことに…新米ライターと個性的なスタッフが繰り広げるお仕事4コマ!「WEB BULL」での連載再開と共に既刊6冊分をカバー描き下ろしおまけページ満載!

コミックス未収録のイラストは勿論描き下ろしマンガも多数収録! アニメのボックスに使用したイラストや、今までのアワーズ読者ページのインタビュー集も完全収録! 河合荘の魅力全てが余すことなく詰まったファンブック!

作品レビュー

一覧

4.1

11巻まで読みました

恋愛漫画にしては面白かった

僕らはみんな河合荘

レビュー(327)件

完結・全11巻

3.5

飽きる系

僕らはみんな河合荘

レビュー(327)件

完結・全11巻

2.5

11巻まで読みました

過去記録

僕らはみんな河合荘

レビュー(327)件

完結・全11巻

5.0

11巻まで読みました

よむべき

僕らはみんな河合荘

レビュー(327)件

完結・全11巻

4.1

11巻まで読みました

親の転勤の都合で下宿で一人暮らしをすることになった男子高校生「宇佐和成」を主役にしたラブコメディ。
なぜか変な人が集まる『河合荘』を舞台に、常識人の宇佐くんが、同居しているあこがれの先輩「河合律」と仲良くなるためガンバる展開です。

登場する人物は皆クセが強いです。
例えば、同居人の「シロさん」は底なしのドMで、誰彼構わず所構わず蔑まれると快楽に身を捩ります。
また、美人OLの「麻弓さん」は、イケメンを観ると節操なく追いかけ回し、幸せなカップルを発見するなり"見敵必殺(サーチ・アンド・デストロイ)"を良しとします。
女子大生の「彩花さん」は、男女関係をもつれさせるのが趣味のサークルクラッシャーで、特殊メイクバリの塗り込みで素顔を秘匿しています。
その他、河合荘の住人以外の人物も、宇佐くんの前に現れる人々は皆、変態だらけで、それらにツッコミをいれながら、超鈍感な律センパイとお近づきになろうとする、宇佐くんの苦難の物語となっています。

回が進むにつれてキャラクターが増えてゆき、基本的にはそれぞれ苦労したり、恋をしたり、ボケたりツッコんだりのドタバタな日々が描かれます。
宇佐と律の関係性は長期間一方通行だったのですが、後半に入りようやく進展するのかと思ったのもつかの間、3歩進んで3歩下がる膠着状態が続き、非常にやきもきさせます。
好きなのに関係性を壊したくないので言えない宇佐くんと、その感情の名前を知らない律の日々は、作中のキャラクターと一緒に、思わず「まだ付き合ってないの!?」とツッコんでしまいたくなります。
ただ、くっついてしまうと話が終わってしまうような気がして、いつしか、作者、読者も含めて、くっついて欲しいけど、まだくっついて欲しくない呪いのようなものを一緒にかけているような気持ちになります。
宇佐くんには非常に申し訳ないところなのですが。

絵は可愛らしく、コマ割りは少女漫画ライクで文字も多めなのですが、読みやすくて毎話中だるみなく、楽しく読めます。
ただ、メインキャラの1人なのですが、麻弓さんはあまりにも自分勝手すぎて個人的にあまり好きではなかったです。
宇佐くんと律センパイがくっつきそうになると現れて、自分勝手な理論で嫌なことを言って二人を引き離そうとしたり、この人自体何をやっているのか不鮮明なのですが、頑張っている他者を貶して引きずり降ろそうとしたり、あんまりなシーンが多いです。
登場キャラはみんなやさしいためか、こいつに天誅がくだされるような回がなかったのが私的には残念でした。

ラスト近辺のラブコメは神がかっていて悶絶ものです。
最終話後も後日談が数話あり、しみじみとさせられました。
完成度の高い名ラブコメ作品だと思います。

僕らはみんな河合荘

レビュー(327)件

完結・全11巻

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