和泉かねよし

時々登場する鋭いツッコミが好きな和泉先生のマンガですが、もちろんこのマンガでも健在！シリアスなシーンもたくさんありますが、最後のシーンは悲しいながらも美しくまとめられていて余韻の残るマンガでした。たくさんの方に読んでもらいたい一作です。
和泉先生のイラストはため息が出るくらい美麗ですよ♪

全巻読み終わってから2日は引きずってる笑
切なくて、綺麗

王族に生まれた女の子の肩にのる重すぎる使命と重圧に対比して、1人の女の子として真っ直ぐに薄星を愛する気持ちが切なくて、引き込まれた

史実に基づいてないだろうけど、最近大河ドラマとか歴史にはまってて、平民よりも王様だったり、将軍の家に生まれた人の方が実は心が潰れそうな選択だったり、しんどい事って沢山合っただろうな〜そんな上に成り立ってる現代尊いって思ったり、思わなかったり（笑）

これは少女漫画であり、少年漫画でもあり、個人的には大満足

切ない。泣いた。
結ばれてほしかった。
亜王の亜姫に対する意外な想いも切ない。
王は王であって、人ではいられないのかな。
そう考えると寂しい。
黄妃とか青徹とかも切ない。
というか基本切ない。
しかし亜姫策士。かっこいい。
ただ、強いて言うなら土妃との戦いの終わりがあっさりしててちょっと拍子抜け。
まぁダラダラ戦っても間延びするだけだったかもと考えるとあれでいいのかも？