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TATSUKIの作品

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『八月の杜』の書影

八月の杜

142

発刊: 2010.4.4 ~

既刊1巻

主役は、都会からやってきたひねた転校生と、田舎の純朴な坊主頭くんです。 この二人の関係性が、日常が、会話が、もうもういちいち可愛いんですよ。 坊主頭くんのひまわりみたいな陰りのない明るさに、ひねた転校生くんが癒されていく。坊主頭くんは途中からラブ全開なんだけど、友達としての距離はきちんと守るんだよね。 衝撃的な事件やら特別な臭いセリフなんかじゃなくて、「なんでもない日常」が転校生くんを変えていくのが良かったです。 ありがちと言えばありがちなお話かもですが、こういうお話って逆に説得力をもって描くのはすごく難しいんじゃないかなと思います。 ありがちと言えば記憶喪失ネタもそうですね。ぶっちゃけ記憶喪失ネタは食傷してて、それを使われるだけで評価を下げたくなるほど好かんのですが、この作品ではストーリー上の必然を感じたし、むしろ感動が増しました。 嫌いなのは記憶喪失ネタそのものじゃなく、それを安易に使われることなんだなと。結局は作品次第なんだなァと、改めて思いました。(http://www.chil-chil.net から引用)

『もしも願いが』の書影

もしも願いが

131

発刊: 2008.7.5 ~

既刊1巻

幼なじみの龍とカズミは、頭の悪さとスポーツ万能さが互角の良きライバルであり親友。しかし龍はカズミに友情以上の想いを抱いていた。今の関係を壊したくなくて内にとどめているのだが、顔で笑っていても心は痛い。意地っ張りな純情は持ちこたえられるのか?!カタログシリーズ掲載の人気読切り7編と描き下ろしを加えた待望の初コミックス。

『Mr.Jellyfish』の書影

Mr.Jellyfish

107

発刊: 2018.3.5 ~

既刊1巻

漂う者はいつかどこかにたどり着くのを望むのか それとも――高校を卒業したルーク。たったひとりの友達・ラウの旅立ちが近づいて――大人と子どものあわいを生きる少年たちを、詩情あふれるタッチで描く表題作「Mr.Jellyfish」明治を舞台に主家の跡取り息子と、その代々の家臣として奮闘する熱血少年の絆がおかしくも愛おしい「柿と豆腐」ゲイの小説家がテーラーである義兄と密やかな情事を重ねる「オーダーメイド」ほか、商業未発表作品も収録。短編の名手・TATSUKIによる待望のサードコミックス!

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