幾原邦彦さんの作品の書影

幾原邦彦

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作品数:3

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世羅(せら)ヒツジと羽熊塚(はぐまづか)イタルはカケオチ中の恋人同士。2人は、警察と、大人たちに反抗するコドモたちの組織「燃えるキリン」からも追われている様子だ。通りすがりの教会に立ち寄った2人は、結婚式を挙げようとする。その教会には悪趣味の神父と、告解中だった2人の少女、まろにえとみゆたんがいた。神父がみずからの趣味のためにヒツジとイタルを気絶させ、ヒツジを連れ去ったとき、教会には「燃えるキリン」から“2人を確保する”という特命を受けた、狼森(いぬもり)エイジと世羅晶午(せらしょうご)がやってきた。神父から逃れたヒツジはイタルの元へ帰ろうとするが、晶午に連れ去られ、イタルはエイジに致命傷を負わせられる。そこに警察が教会を襲撃。ヒツジはエイジと晶午にさらわれ、イタルはまろにえとみゆたんの助けにより無事脱出。しかしさらわれたヒツジは記憶が混乱してまるで別人のようになり、イタルのことも忘れてしまう。一方、まろにえとみゆたんの助けで怪我から立ち直ったイタルは、3人でヒツジの救出に動き出す。そのころ「燃えるキリン」では独裁的な支配をしようとしている兎河(とがわ)ギンに対し、反対勢力が不穏な活動を始めているのだった。

恋人の羽熊塚(はぐまづか)イタルを処刑が決まった兎河(とがわ)ギンのもとへ送り出した世羅(せら)ヒツジは、見つからないウエディングドレスを探し続けているうちに、記憶の迷路に迷い込んでいた……。一方、イタルは狼森(いぬもり)エイジの「麒麟の業火」に飲み込まれたギンを救うため、自身も黒い業火に飲み込まれる。そこでイタルと相対したのは、仲間たちの悲しみや苦しみ、怒り、憎しみを取り込み、おぞましい姿となったギンだった――。運命のカップル・ヒツジとイタルは幸せに結婚式を挙げられるのか!? 原作:幾原邦彦×漫画:中村明日美子、夢のコラボレーション作品堂々の完結!!

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。劇場版『RE:cycle of the PENGUINDRUM』公開記念BOOK映画のための設定画、アイディアノート、総作監修正原画に加え、幾原邦彦監督のロングインタビューも収録してその作家性に迫るビジュアル読本!内容:●『輪るピングドラム』と『RE:cycle of the PENGUINDRUM』●キャラクター&美術設定●幾原邦彦のアイディアノート&インタビュー●幾原邦彦・辻村深月対談アーカイブ●幾原邦彦 オールタイムベスト●歴代オリジナル作品解説●特別寄稿 星野リリィ、武田綾乃、石丸かずみ、天野昌直 など

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