はっとりみつる

ありそうでなかったゾンビ女とのラブコメ。後半は結構壮大なストーリー構成だし、全体的に切ない感じが良かった。1枚絵も魅せるしテンポもよくて読みやすかった。

絵◎

設定は割とよくある感じだけど、主人公がちょっとくせあって面白かった。1時間もかからないで全部読み終わるから非常にお手軽。

アニメが好きで読み始めたが途中で断念。

1だけある

3.5.6.9〜11ない

ゾンビが可愛く描かれているところが、この作品の特徴です。キャラクターにしっかり個性があり、可愛くデフォルメされています。

ラストの終わり方が、自分的にはちょっと残念でした。もっとハッピーエンドがよかったです。

怪獣の前で行為をするというシチュエーション。
連載がだいぶゆっくりみたいだが伝奇の面をしっかり描き切ってほしい。

『さんかれあ』『綺麗にしてもらえますか。』等のはっとりみつる先生の最新作。
年4回の季刊誌、しかも一話が少ないので刊行ペースは少なくとも2年。否が応でも次巻が待ち遠しくなります。

本作は、とある島に暮らす女子中学生が都会からやってきた女子中学生と遭遇するところから始まります。
島に伝わる"かいじゅうさん"の伝承と、2人の間で起きる"かいじゅうさん"絡みの現象。伝奇モノの百合作品です。
見開きの美しさや恥ずかしがる表情のかわいさ、何より夏の田舎感が画面から迸ります。さすがははっとり先生。
また、2人の距離が近づくまでの物語のテンポがちょうど良くていいところで次巻。
2巻、楽しみです。