宇仁田ゆみ

よい

子供編は凄く良くってこのまま終わって欲しかった。高校生編もまあいいんだけど、やっぱり終わり方がね。
マンガだしファンタジーだしと受け入れることはできるけど、そもそも大吉の性格、今までのりんとの接し方で、そんな要素あった？？ずっと親子になる過程を描いてたんじゃなかったん？？
ということで終わり方で-1点。

子供がメインの話、大好き。
話の展開が早くて、あっとゆーまに女子高生。
最後の展開は賛否両論あると思う。

学祭をテーマにしたよくある学園青春モノではあるが、それぞれの登場人物の恋の行方を敢えて描かないところが良い。

また、コロナ禍、センター試験廃止など作者が教育に詳しいのだろうか？その世代の子供たちへの配慮のようなものもあり、好感が持てた。

最後は賛否あるけどまあ漫画だしね

終わり方のおかげで、育児マンガやこどもマンガとして頭一つ抜けた。

◆こんな方にオススメ
・子ども好き
スコアは該当する方へ
◆感想
◎ストーリー
子どものかわいらしい行動が、ほんわかとした気分にしてくれます。癒やされる気持ちがします。あと、面倒を見る30歳の男性が、その子のためにいろいろがんばったり、考えさせられたり、気づかされたりするのが、とても正直でまっすぐなところが好きです。
◎画
若干クセのある画なのですが、私は好きです。背景も独特で、少しアートな感じがします。

主人公たちと同じ最後のセンター試験、オンラインでの大学生活をスタートした私は読んで胸がいっぱいになった。学生ものとしてそれぞれの悲喜こもごもももちろん面白いけど、令和最初&最後のセンター受験者という超限定されているくくりは私たちしかいないんだ！という気持ちにさせてくれた。令和元年度に高校を卒業した大学受験生にぜひ読んでほしい。最後に宇仁田ゆみ先生この漫画を描いてくれてありがとうございました?

絵がポップで
読みやすい！