波津彬子

茶道教授の大伯母の家で行儀見習いをしている雛子。古風な造りの庭には一本の椿の木があり、大伯母の家は代々この椿の花守なのだそうだ。やがて椿の木の下での英国人との出会いが、雛子に椿の精霊の夢をみせて…。

私は“おはらい”を生業としている。古い屋敷に憑き、悪魔祓い（エクソシスト）では効き目のない東洋系のモノをはらうのが仕事だ――。黒のスーツ・黒のネクタイ、黒眼鏡、そして黒の手袋。全身黒ずくめの渋～いお祓い師と、もののけに好かれるアシスタント君の、オリエンタル・オカルト・コミック!!

東洋の神秘引き受けます！！全身黒ずくめの渋～いお祓い師ともののけに好かれるアシスタント君のオリエンタル・オカルト・コミック！！「雨柳堂夢咄」の著者が贈るもうひとつの人気シリーズ！

９つの物語が織りなす、夢と幻想と耽美の世界。成就することのない男同士の恋は、想いは、一体どこへ辿りつくのだろうか……。そしてこれは幻なのか、それとも現実なのか――。抱き続けた秘めやかな想いは、今、美しくよみがえる――。美しくも儚い人間の想いを、波津彬子がやさしく描き上げた短編集。

9つの夜の扉 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス) [コミック] [Nov 01, 2007] 波津 彬子

いわく付きのビルを買った社長アーニー。ところが、そこに彼の“祖父”が出現!?恋のエッセンスがつまったラブストーリーズ。